皆さんは正しいオイルのイ交換時期をご存知でしょうか?
車のオイルを交換することで
車の寿命を延ばしたり燃費向上にも繋がりますよ。
また、新車の場合は普通のオイル交換の頻度とは少し違いますので、
注意が必要になります。
それでは新車のオイル交換時期について見ていきましょう!
新車のオイル交換は普通のオイル交換と何が違うの?
基本的にオイル交換といえば、
車のエンジンオイル交換のことを指しますよね。
でも、新車のオイル交換と普通のオイル交換は何が違ってくるのか
ということがわからない場合も多いのではないでしょうか?
こちらでは、
新車のオイル交換と普通のオイル交換の違いについて、
詳しくご紹介していきたいと思います。
昔の新車は1000㎞走行でオイル交換していた?

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エンジンというのはテルの塊で、
絶えず金属と金属が擦れ合っているため、
馴染むまでは多くの削れた鉄粉が発生します。
新車で購入するとエンジンも、もちろん新品ですので
エンジンが馴染んでいる中古車よりも
早めのオイル交換が必要になってくるのです。
昔は走行距離1,000km程で新車のオイル交換していましたが、
最近のエンジンはかなり性能が上がったので、
そこまで短期間でのオイル交換の必要は無くなりました。
詳しくは後ほど、新車のオイル交換目安を紹介していきますよ。
新車でもシビアコンディションに注意しよう

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新車で車を購入しても、
過酷な状況で使用し続ければ、
早めにオイル交換の必要が生じます。
シビアコンディションは車にとって
より厳しい使用状況のことをいいます。
高速道路やサーキットで、
全開走行していることだけをイメージしてる方も多いと思いますが、
一回の走行が極端に距離が短い場合。
さらに、エンジンをかけて10分以内に運転終了する場合、
また、未舗装の悪路を走行した時なんかの走行も
シビアコンディションとなりますので、新車の場合でも注意が必要です。
新車のオイル交換は交換時期が違う?

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上記で普通の車のオイル交換時期について見てきましたが、
ここでは新車時のオイル交換時期について見ていこうと思います。
新車で初めてのオイル交換の時期って、
500kmや1,000kmで交換?
それとも、5,000kmまで必要ないなどと
様々な情報が流れていますよね。
新車で購入した場合は、
車のオイルに特殊な潤滑剤が入っている場合が多いので
走行距離が5000キロ程度までしっかり走り込んでから交換するか、
交換時期が来た時に交換してもらうのが良いそうです。
特に新車の場合は、6ヶ月点検など面倒を見てくれますので、
自分で早めにオイル交換するということは必要なく
ディーラーに指示通りで問題ないようですね。
その交換時期が新車購入からおよそ半年後の6か月点検時や、
走行距離で言うと、3,000km~5,000kmがポイント。
ちなみに、1か月点検でオイル交換をお願いすると、
ディーラー側が断ることも多いので、
担当者と相談してみましょう!
新車の慣らし運転はどれくらい必要?

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新車のオイル交換の時期についても注意が必要でしたが、
新車で購入した場合では「ならし運転」も必要になってきます。
昔の古き良き時代の車に搭載されていた説明書では、
新車の慣らし運転についての記載があり、
その必要性が書かれていました。
ですが、最新の車には「ならし運転」の記載がないんです。
その要因として、最近の新車のエンジンの性能が
向上していることが挙げられます。
ですから、ゆっくり走行しての慣らしは不要と言われていますよ。
ただ、ならし運転はエンジンだけでなく、
車のギヤーや足回りなど様々なパーツの為のものでもあるので、
できれば新車時は行った方が良いでしょう。
オイル交換しないとどうなる?

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エンジンオイルの劣化は、
正常な性能を発揮することが難しくなるので、
エンジン出力の低下や燃費が悪化するといった症状が現れます。
もし、乗っていてわかるほど
パワーの低下や燃費の悪化が見られる時には、
もうエンジンがダメになっているという可能性もあるため
こまめにオイル交換を行っていきましょう。
また、オイル交換する時に2回に1回はエレメントも交換しなければ、
せっかくオイル交換しても意味がありません。
フィルターが汚れていれば、
いくらオイルを綺麗にしても、汚れが付着してしまいます。
なので、エレメントも忘れずに交換していくことが大切ですよ。
新車のハイブリット車のオイル交換時期は?
最近販売されている車の多くがハイブリットタイプなので、
ハイブリット車のオイル交換時期が
気になっているという方も多いのではないでしょうか。
新車と普通車のオイル交換の時期に違いはあるの?

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ハイブリッド車はの場合は、
エンジンとモーターを併用して走行するため
普通車に比べて走行中に掛かるエンジンへの負担は少なくなっています。
アイドリング中はエンジンが切れたり、
モーターとエンジンを上手く組み合わせながら走るのがハイブリット。
なので、エンジンが頻繁にかかったり切れたりするので、
走行中以外の負担が増えていることも事実ですね。
エンジンオイルの交換時期ですが、
新車の場合でも普通車と同様で1万キロ走行するか、
6ヶ月の早い方をオイル交換のポイントにするのが一般的ですよ。
新車と普通車のに使用する交換オイルに違いはあるの?

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ハイブリット車はエンジンを停止・再始動することも多いので、
なるべくオイルの粘度が低めな方が
エンジンに掛かる負担を減らすことができます。
ちなみにハイブリット車のオイルは燃費に直結するので、
説明書で確認してみることをおすすめしますよ。
新車のターボ車のオイル交換は早めにした方がいいの?
ターボ車は或る回転数でターボ(加給)がエンジンに掛かり
急激な加速をもたらすというものです。
ですが、加給がかかるとエンジンの回転数が上がりやすいので、
その分オイルも多く使用することになりますね。
新車のターボ車のオイル交換時期は?

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カーショップやネットでは、NA車は5000km、
ターボ車は3000kmごとにといわれています。
メーカーの正式な回答はNAでもターボで交換時期は
それぞれで、メーカーごとに微妙に違います。
しかしながら、ターボ車の方が
オイルを使う量が多いのは間違いないので、
シビアコンディションで使用する場合は、
NA車よりもこまめなオイル交換を行いましょう。
新車のディーゼル車のオイル交換は?
最後にディーゼルエンジンのオイル交換時期について見ていきます。
最近はクリーンディーゼルが流行っているので、
ディーゼルエンジンのオイル交換時期についても
しっかり覚えていてくださいね。
新車のディーゼル車はオイル交換期間は短い?

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軽油には硫黄成分が含まれている為、
ガソリン車に比べて頻繁にオイル交換を行うことが望ましいでしょう。
ディーゼル車のオイル交換の時期についてですが、
通常の使用状態なら10,000キロもしくは1年が目安になってきます。
また、ディーゼル車の場合は悪路走行や
アップダウンの多い山道などを走行する場面も多いはず。
そんなシビコンディションで使用することが多い場合は、
5,000キロもしくは半年と言われていますよ。
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車のオイル交換時期について見てきましたが、
皆さんはどれくらいの頻度でオイル交換をしていましたか?
新車であってもしっかりオイル交換を行わないと、
故障の原因に繋がりますので、
新車や中古車に限らず適切な時期にオイル交換していきましょう。
以上、『新車のオイル交換の時期やタイミングって?ターボありやハイブリッド車で違う?』 の記事でした。