「車のエンジンオイルは定期的に交換している」

という方は多いですが、

パワステオイルは気にしていますか?

 

なかなか交換のタイミングってよくわからないので、

“車検の時までそのまま”という方も中にはいるのではないでしょうか。

 

そこで今回はパワステオイルの交換時期

交換しなかった場合のデメリットなどを

皆さんに紹介していきます!

 

パワステオイルの交換時期って?


参照元:https://cobby.jp/

エンジンオイルのように簡単に、

ケージでオイルの汚れや、オイルの量が分からないため

『何を基準に交換していいのか?』

わからないという方がほとんどではないでしょうか。

 

基本的にパワステオイルの交換時期や交換頻度は、

概ね走行距離2万km、もしくは2年が目安とされています。

 

なので、だいたい2年おきにやって来る

車検の時に交換するという方が多いですよね。

 

しかし、年間1万キロ以上走るという方や、

ハンドル操作をする機会が多い場合は

特にサーキットに車を持ち込んでスポーツ走行する方なんかは

目安の2年2万キロよりも早めに交換する必要があります。

 

また、運転した時の違和感でも

パワステオイル交換時期を知ることができますよ。

 

それは、ハンドル操作をした時に

「ウィーン」というような異音がしたり、カクカクとした動きや

スムーズにハンドルが回らない不自然な抵抗感を感じた場合

早めに車のパワステオイルを交換する必要があるので

覚えておきましょう。

 

 

パワステオイルを交換しないとどうなる?


参照元:https://www.webcartop.jp/

そもそも車の知識が少ないという方は、

パワステが何かわかっていない”という場合もありますよね。

 

パワーステアリングを訳して『パワステ』と呼んでいます。

 

このパワステはハンドル操作をするときに、

油圧の力によって動かし、運転手の力を最小限にしてくれるというもの。

 

この油圧システムの潤滑油がパワステオイルとなっておりますが

もしパワステオイルが少なかった場合や、

交換時期を過ぎていた場合はどうなってしまうのでしょうか。

 

パワステオイルが少なかったり、劣化していると、

ハンドルが重くなるということや、

最悪の場合パワステが故障していることも。

 

なので、ハンドルが効かない!という事態に陥るで

注意が必要でしょう。

 

 

パワステオイルの交換を業者に頼んだ時の価格って?


参照元:http://car-moby.jp/

では、カー用品店やディーラーで

車のパワステオイル交換を依頼すると

いくらくらいの費用が発生するのでしょうか?

 

皆さんご存知のことだと思いますが

オイル系の交換はオイルの料金と工賃を合わせた金額になります。

 

なので、それなりのオイルを購入すれば

金額は跳ね上がるでしょうし、

安いオイルだとその分安くなるでしょう。

 

その“パワステオイルの価格はどれくらいするのか?”というと

ピンキリで1000円~5000円まで

様々な種類が販売されているため

車に合うものをチョイスしていきましょうね!

 

 

パワステオイルの交換を自分でする時に必要なアイテムは?

車のエンジンオイル交換を自分で行うという方は、

パワステオイルも自分で交換することをおすすめしますよ。

 

ではここからは車のパワステオイルを交換する時に

必要な道具を紹介していきます!

 

パワステオイルの交換ではパワステオイルを!

まず、パワステオイルを交換するのに、

車用のパワステオイルがないと話にならないですよね。

 

パワステオイルを選ぶときに

好きなメーカーのものがあればいいですが、

車の知識が少ない初心者の方は

フルード選びが不安な場合ときもありますよね。

 

そんな時は、無難にメーカー純正フルードやメーカー(車種)

別対応フルードを選べは間違いありませんよ!

 

上記で紹介しているパワステオイルは、

ほぼすべての車種に対応しており、価格も手ごろなので

おすすめですね。

 

 

パワステオイルの交換ではオイルジョッキを!

車のパワステオイル交換で必要になるのが、

このオイルジョッキですね。

 

パワステオイルは缶に入っていますが、

そのまま継ぎ足すと間違いなく失敗します。

 

そこで、上記のオイルジョッキが活躍しますよ。

 

垂らすことなくしっかり車に

パワステオイルを注入してくれます!

 

また、上記のオイルジョッキは

埃の侵入を防ぐ蓋を採用しているので

異物が混入する心配もないでしょう。

 

 

パワステオイルの交換ではオイルパンを!

車のパワステオイルを交換するということは

古いパワステオイルを抜く必要があります。

 

そのままオイルを垂れ流しにするわけにはいかないですよね!

 

そこで上記のオイルパンの活躍です。

 

上記のオイルパンは、排油口があるので

古いオイルを捨てる時も楽ちんですよ。

 

また、取り外したフィルターなんかを置けるネットがあるので

作業を簡単にしてくれるでしょう。

 

 

パワステオイルの交換ではジャッキを!

車のパワステオイルを交換した時は、

エアー抜きという作業も必要に応じて発生します

 

その時に必要なのが上記のようなジャッキです。

 

ただ、大きいのでガレージの邪魔になると

心配している方も多いでしょう。

 

しかし、上記のジャッキは2.5トン対応でありながら、

片手で持てる重さで、全長が56㎝とかなりコンパクトですよ。

 

なので、ガレージにおいておいても

邪魔になることもないでしょう。

 

 

パワステオイルの交換ではオイルポンプを!

パワステオイルを交換する場合、

パワステオイルの抜き方は下からではなく、

エンジンルームから抜くことができます。

 

それを可能にするのが紹介している、オイルポンプですね。

 

何回かポンピングしてあげると古いオイルが流れ始めて、

20分ほどで4リットルのオイルが抜けるため

下から抜くよりも早いですよ。

 

上記のオイルポンプは6リットルも容量があるので、

普通車であれば国産や外車関係なく

思う存分抜くことができる商品でしょう。

 

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パワステオイルを交換する方法って?

それでは簡単に車のパワステオイルを交換方法を見ていきましょう。

 

手順1:オイルをポンプにて抜く


参照元:http://www.centrum.jp/

パワステオイルをポンプにて抜く場合は、

エンジンルームにオイルポンプを差し込んで抜いていきましょう。

 

 

手順2:下からオイルを抜く場合


参照元:https://minkara.carview.co.jp/

下からパワステオイルを抜く場合は、

ジャッキアップしてハンドルを切らないと抜くボルトが見えないです。

 

ボルトを緩めてあげるとチョロチョロと流れ出てきます。

 

 

手順3:新しいパワステオイルを入れる


参照元:https://www.diy-menntenannsu.tech/

パワステオイルを抜き終えたら、

抜いた量と同等の量を入れてあげましょう

 

車のエンジンルームにあるリザーブタンクの目盛り

参考にしてくださいね。

 

 

手順4:パワステオイルのチェックをする


参照元:https://minkara.carview.co.jp/

交換したパワステオイルに

異物が混入していないか?

パワステオイルの色は正常か?などを

目視で点検してみてくださいね。

 

もし、異物混入やなにか異変を感じたらディーラーへ行きましょう!

 

 

手順5:ボルトを締め忘れない


参照元:http://fatty-kaz.at.webry.info/

下からパワステオイルを抜いた方は、

必ずボルトを締めるよう忘れないでくださいね。

 

パワステオイルを足してもすぐにオイル切れになりますよ。

 

 

手順6:エアー抜きを行う


参照元:https://diy-carmaintenance.com/

パワステオイルにエアーが入り込んでいる可能性があります、

 

なので、ジャッキアップしてエンジンをかけて

ハンドルを左右に切ってください。

 

 

手順7:オイル漏れを点検する


参照元:http://aircooledidiot.blog93.fc2.com/

全ての作業が終わると、

オイル漏れしていないか、確認してみましょう

 

ボルトの締め忘れやエアー抜きで

劣化したパッキン類から漏れ出すこともあるので、

外周チェックをしてくださいね。

 

 

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車のパワステオイル交換を見てきましたが、

いかがでしたでしょうか?

 

行わない方はほとんどだと思いますので

一度くらいは自分でパワステオイル交換を

やってみると良いかもしれませんね。

 

それほど難しい作業でもないので、

初心者の方にもおすすめできる作業ですよ。

 

以上、『パワステオイルを交換する時期や価格、自分で行う方法までご紹介!』 の記事でした。