洗車場に行って外観はピカピカに磨けても、

なかなか手が回らないのが室内清掃

 

こまめに車内を掃除機などで清掃しても

乗車中のアクシデントはつきものですよね。

 

お子様を乗車中に飲食物をこぼしてしまったり、

ペットなどの汚れや、汗や手垢などの黄ばみ…。

 

一度ついてしまったシートの汚れ

なかなか落としにくいですよね。

 

そこで今回は車のシートの洗浄方法についてご紹介していきます!

 

また、業者に依頼する場合の料金相場や、

自分で行う場合の方法や便利グッズなど

幅広くお伝えしていきますので

車のシートの汚れにお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

車のシート洗浄を業者に頼んだ時の相場は?


出典元:http://www.kuruma-sateim.com/
シートが汚れてしまい、自分では落としきれず

お手上げになったときにまず検討するのが

専門業者での車内清掃ではないでしょうか

 

専門業者に依頼すると車種により

2〜5万円の費用が発生します。

 

シート清掃が1席5,000円前後になり、

その他、除菌や染み抜きなどの特殊洗浄を行うと

総額5万円以上かかることも。

 

費用はかさみますが、やはりそこはプロの仕事なので

仕上がりや品質はもちろん保証されます

 

では自分でプロ並みのシート洗浄を行う場合は

どんな方法があるのでしょうか?

 

 

車のシート洗浄をする時に必要なものは?

自分で車のシート洗浄を行う場合には

以下のような清掃グッズが必要になってきます。

・バケツ

・雑巾

・中性洗剤

・ブラシ など

身近なアイテムでも地道に行えば綺麗にすることができます。

 

ただ、そこには計り知れない手間と労力がかかり、

途中で諦めてしまっては元も子もありませんよね。

 

そこで今回は車のシート洗浄を飛躍的に楽にしてくれる

おすすめアイテムをご紹介いたします。

 

車のシート洗浄にはシートクリーナーがおすすめ!

ウイルソン 布製シートクリーナー(420mL)【ウイルソン】

まず始めにご紹介するのが『ウィルソン布製シートクリーナー』

必要な道具は『乾いた布、または水を固く絞った布』です。

 

中性洗剤の代わりに使用するアイテムで

車のシートに直接スプレーして使えるのが特徴です。

 

20cmほど離して直接車のシートにスプレーし、

軽く付属のハンディブラシでブラッシングをしてから

乾いた布または水を固く絞った布で

押し付けるように汚れをよく拭き取っていきます。

 

通常中性洗剤などの場合は泡立ちが良すぎたり、

液だれや、洗剤が内部に浸透し拭き取りきれなくなってしまい

かえってムラが出てしまうことも。

 

ですが、ウィルソン布製シートクリーナーなら

泡状のスプレーで均等にシートに吹き付けることができますよ。

 

また汚れもしっかり落とすことができ、

ムラなく拭き取りやすいためお掃除も簡単。

 

これ一本で「洗浄」「抗菌」「静電気除去」が行えますので

日常のお手入れとして取り入れてみるのもいいですね!

 

 

車のシート洗浄にはスチームクリーナーがおすすめ!

次にご紹介するのが『ケルヒャー スチームクリーナーSC-1』

必要な道具は『乾いたタオル』です!

 

言わずと知れたケルヒャーの上記の商品は

キッチンなどの頑固な汚れを蒸気の力で

あっという間に綺麗にするお掃除アイテムですが、

車のシートにも使用できるんです。

 

付属のノズルを取り付けて車のシートに吹き付け、

汚れが浮き出たところを拭き取っていきます。

 


出典元:https://item.rakuten.co.jp/
必要な道具は上記の画像にあるように

すべて揃っていますので、用意するものは

汚れを拭き取るときに使う乾いたタオルくらいですね。

 

機械を使うので少し難しいイメージがありますが

洗剤なども不要で手軽にシート洗浄を行うことができますよ

 

頑固なシミ・汚れも高熱の蒸気の力で

みるみる浮き出てきますから

掃除するのが楽しくなるかもしれませんね。

 

 

車のシート洗浄には高圧洗浄機がおすすめ!

続いてご紹介するのが『ケルヒャー 高圧洗浄機 K2』

こちらは必要な道具は特にありません!

 

高圧洗浄機というと車の洗車時に使用するイメージがありますが

シートの洗浄にもお使いいただけますよ。

 

シミや汚れがシート内部まで浸透してしまうと、

表面のクリーニングでは頑固な汚れやニオイは取りきれません。

 

そんなときに使用するのが高圧洗浄機

ゴシゴシする手間も省けて汚れもバッチリ落とせますよ。

 


出典元:https://item.rakuten.co.jp/
紹介する高圧洗浄機にも

上記の画像のものがセットになっているので

特に必要なものはないでしょう。

 

方法はシートを全て取り外してから

高圧洗浄機で水をかけ洗浄していきます。

 

内部までしっかり濡らしてからブラッシングを行い、

高圧洗浄が終わったら再度しっかりと洗い流して

晴天時に3日程度かけしっかり乾燥させましょう

 

シートの取り外しや、乾燥に日数を要する点など、

少し手間は掛かりますが、プロでも行う丸洗いの方法ですよ。

 

下記の動画は実際に高圧洗浄機を使った方法なので

参考にしてみてくださいね。


出典元:https://www.youtube.com/
 

 

車のシート洗浄にはスチームリンサーがおすすめ!

次にご紹介するのは『スーパースチームリンサーS101』

必要な道具は『ブラシ』と『洗剤』です!

 

上記は業務用の商品となりますが、

その効果と性能は他とは比較になりません!

 

リンサー」と言われてもあまりピンとこない方も

いらっしゃるかと思います。

 

車のシート洗浄以外にも、宿泊施設などの

カーペットの洗浄エアコン洗浄にも使われているスチームリンサー。

 

高温スチームを噴射しながら、

強力バキュームで水分を吸引していきます。

 

高温水での洗浄をしながら汚水は吸引していきますので、

施工後でもシートは不思議なほどサラサラになるんですよ。

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また、上記の専用の洗剤をセットで使えば

より一層汚れが落ちるのだとか。

 

短時間で全ての方法のいいとこ取りのスチームリンサーは

清掃業者でも定番のアイテムになっております。

 

 

車のシートを洗浄する時の方法は?

車のシートの様々な洗浄方法をご紹介してきましたが、

今回は、手間がかからず簡単にシートを綺麗にすることができる

『スチームクリーナー』での洗浄方法を詳しくご紹介いたします。

 

シート洗浄の手順1:必要な道具を揃えましょう


出典元:https://www.sempre.jp/i
まずは下記の物を用意しましょう。

・スチームクリーナー

・延長コード(スチームクリーナーが無線タイプであれば不要です。)

・乾いたタオル2〜3枚

・掃除機、またはほうき

スチームクリーナー以外は

どの家庭にもあるのもだと思うのでなければ

100円均一で揃えてみてくださいね。

 

 

シート洗浄の手順2:簡易清掃


出典元:https://www.carsensor.net/
始めに、簡単に車内のゴミやホコリなど

簡単に清掃していきます。

 

シート上には細かいゴミや髪の毛、

お菓子の食べカスなど

よく見ると結構ゴミが溜まっていますよね。

 

隙間などにも注意しながら掃除機などで

シートを清掃していきます!

 

このあとスチームをかけるにあたり、

シート上にゴミが残っている

より面倒な汚れになる可能性があるので

できる限り綺麗にしておきましょうね。

 

 

シート洗浄の手順3:スチーマーの用意


参照元:https://dime.jp/
次にスチーマーのタンクに水を入れ、電源を入れておきます。

 

スチーマーが温まるまで所定の時間待ちますが

メーカーによって違います。

 

ですが大体、5〜10分ほどで温まりますよ。

 

 

シート洗浄の手順4:スチームを当てる


出典元:https://dime.jp/
スチームクリーナーが温まったら

シートに直接スチームを当てていきます。

 

汚れを浮かすようにゆっくり動かしていくのがポイントですよ。

 

また、専用のノズルがある場合は

スチーマーに接続して使用してください。

 

よりムラなくスチームを当てることができるでしょう。

 

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シート洗浄の手順5:汚れを拭き取る


出典元:http://senor.cocolog-nifty.com/
スチームクリーナーを当てて

汚れが浮いてきたらその都度タオルで拭き取っていきましょう

 

あまり広範囲にスチームしてしまうと

浮き出た汚れがまた浸透していってしまう場合があります。

 

キレイに仕上げるコツは

30cm×30cmずつ程度に細かく分けて

スチーム→拭き取りの動作を繰り返しましょう。

 

 

シート洗浄の手順6:乾燥させる


出典元:http://img01.sagafan.jp/
シートをやり終えたあとは

全ドアを開けて車内をしっかりと乾燥させましょう。

 

スチームのあと拭き取ったとはいえ、

シートに湿気が残っていると

カビの発生の原因になってしまいます。

 

晴天で風通しの良いときに2〜3時間程度乾燥させれば

スチームクリーナーを使用したシートの洗浄は完了です。

 

慣れてしまえば1時間かからず終わりますよ!

 

 

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さて、車のシートについて様々な洗浄方法や、

業者に依頼した場合の価格など、ご紹介させていただきましたが

いかがでしたでしょうか?

 

『自分では難しい』と思っていた方、

実は案外簡単にできそうですよね

 

最初にスチーマーなどの道具を揃える必要がありますが

スチーマーは家中どこでも使えるお掃除グッズですので、

一家に一台あっても損はしませんよ。

 

外観だけでなく内装もピカピカにして

毎日気持ちのいいカーライフを送りましょう!

 

以上、「車のシートを洗浄する方法!自分でするやり方や業者に頼んだ場合は?」でした。