車検は国の法律で定められた法定整備なので、
必ず決められた期間内に行わなければいけません。
車検切れで車に乗っていると
道路交通法違反で逮捕される危険性が高く、
皆さんも注意が必要です!
そこで、気になるのが車検の整備項目ですよね。
実際に『決められた整備項目はどこなのか?』
あらかじめ自分で整備しておけば、
車検費用を少しでも抑えられるかもしれません。
今回は、車検の整備の項目や内容、
費用相場や日数などを紹介していきます。
車検の整備の費用相場は?
皆さん気になる車検の相場ですが、
必ず発生する費用は大きく分けて
法定費用と車検基本料の2つがあります。
法定費用とは重量税や印紙代の事を指しており、
例えば2t~2.5tであれば41,000円は必ず法定費用が発生します。
これはディーラーで行ってもガソリンスタンドで車検を通しても
必ず発生する費用となっていますので覚えておいてくださいね。
車検基本料は違いがある?
参照元:https://www.goo-net.com/
車検の法定費用は必ずどこでも
同じ金額を徴収されるということでした。
ですが、車検基本料は車検を通す場所によって異なるので
車検費用を抑えるということに繋がりますね!
車検整備を行う主な方法としては、
一番有名なディーラー、民間整備工場、カー用品店、
ガソリンスタンド、ユーザー車検など
実に様々な方法で車検整備を行うことが可能。
大体の費用の目安としては、
ディーラーの場合は10万円程度で
一番安いユーザー車検は法定費用のみです。
ガソリンスタンドやカー用品店で車検を通しても
約8万円が相場になるのであまり変わらないでしょう。
車検にかかるおよその日数は?
参照元:http://www.kumakosen.jp/
2年間、新車であれば3年に1度行われる車検ですが、
どれくらいの日数がかかるかご存知ですか?
どこで車検を通しても整備にかかる日数は
約1~2日は見ておきたいですね!
最近ではガソリンスタンドやカー用品店でも
当日車検や60分車検などができるところも多く見られます。
では、車検に時間がかかる大きな要因として、
どのようなことが挙げられるのでしょうか?
それは、整備する部品が届くまで時間がかかる
『輸入車』『製造の古い車両』等の場合、
かなり車検整備期間が延びる可能性があるでしょう。
また、取り寄せても部品がない場合は
特注であったりして、さらに時間が要することが挙げられます。
さらには、車検が切れるギリギリに急いで
車検を通すことになると予約する日程が選べないため
予約いっぱいの中で無理に引き受けてもらうしかありません。
無理に引き受けているので、
整備工場のキャパシティも超えており
車検に時間がかかるといえますから
余裕を持って車検に通すことをおすすめします。
車検の整備の必須項目って?
先ほどもお伝えしましたが
車検の整備項目は国の法律で決まっています。
中には自分で交換を行えるものもあるので、
自分で交換修理を行うとその分の工賃や部品代が浮くため
車検費用を抑えることが可能ですよ!
ここからは、車検の整備の必須項目で
自分で行える修理部分を紹介していきます。
車検の整備の必須項目1:発煙筒
車検を通す際に、発炎筒の項目はあると思われがちですが
実際には項目にありません!
ですが、非常信号灯の有無はしっかり確認されるため
その非常信号灯に発煙筒は含まれますよということです。
道路運送車両法では、発炎筒は「非常信号用具」に該当するので
備えていないと車検には通らないので注意が必要です。
発煙筒も進化を遂げており、
最近は電池で作動するLED発炎筒なども存在します。
上記で紹介している発煙筒はLEDタイプのもので
車検のたびに発煙筒(非常信号灯)を
交換する必要がなくなるでしょう。
従来の使い捨ての発煙筒よりも、
エコで電池交換さえしっかり行えば
何度も使えるので経済的といえますね。
車検の整備の必須項目2:ブレーキフルード
丁度、車検期間と同じくらいの寿命である
ブレーキフルードも交換したほうがいいですよ!
交換する目安としては、
2年という期間以外にも黄色から茶色、
黒色へ変色している場合は劣化のサインなので交換時期です。
そこでおすすめしたいブレーキフルードが、上記の商品!
このブレーキ項目は車の安全にかかわるパーツなので
信頼できるものを選びたいですよね。
紹介しているブレーキフルードのメーカーは
レース実績もあるしっかりしたメーカーなので、
信頼性が高いゆえに値段も良心的なのでおすすめですよ。
車検の整備の必須項目3:エンジンオイル
エンジンオイルの交換は必須なので、
車検時以外でもエンジンオイルの交換を行うようにしましょう。
推奨されているエンジンオイルの交換のタイミングは、
走行距離5000kmまたは半年に1回と言われています。
ただ、最近の国産車は10000Kmか1年に1回という、
長寿命のエンジンオイルもあります。
例え走行距離が5000㎞いかなくても
エンジンオイルは酸化しやすいので、
半年に一度は交換をおすすめしますよ。
この項目を怠ると、エンジンの寿命が短くなったり、
トラブルの原因になることも。
そこで上記のMobil1のエンジンオイルを紹介します。
交換した直後からエンジン音が静かになり
その品質の良さや効果は体感できるはず。
国産車から輸入車まで様々な車にも使えて、
バイクにも使えるオイルというのはなかなかない商品ですよ。
車検の整備の必須項目4:ブレーキパッド
この項目も車の制動に関わるパーツなので、
車検整備毎に交換していきましょう!
しかし、この項目は一度ブレーキを分解してみないと
わからないというのが難点です。
新品のブレーキパッドは10㎜ほどですが、
使うと減っていき1㎜以下になるとかなり危険な状態で
ブレーキが鳴いたり、異音が聞こえたりします。
そこでおすすめしたいブレーキパッドが
上記の商品です。
純正と比較してみても遜色がない性能で
制動力も問題ありません。
紹介している商品はコストパフォーマンスも抜群で
口コミなどの評判も高いので注目してみてくださいね。
車検の整備の必須項目5:ワイパー
ワイパーは車検の必須項目に記載されていないですが、
安全に雨の日でも運転するためには
交換が必要な項目なんです。
ワイパーはゴムでできているので劣化をするもの。
最近、ワイパーのふき取りが悪くて
よく見ると『ワイパーのゴムに亀裂が入っている』という場合は
交換のサインです!
車検の必須項目など関係なく、
その都度こまめに交換してくださいね。
紹介する上記のワイパーはエアロワイパーといって
形状が少し変わっています。
これは、空気の流れを利用して
しっかりとワイパーがウィンドウに密着し
ふき取りが綺麗になる効果がありますよ。
見た目もスポーティーにドレスアップして
グレードアップすること間違いなしでしょう。
車検の整備の必須項目6:エアエレメント
こちらの項目は車検費用を抑える場合には
省かれることが多い項目です。
ですが、エンジンの負荷を考えると
しっかり交換しておきたい項目ですね。
エアエレメントは4万キロがだいたいの交換目安ですが、
小まめに掃除してあげるだけでも全然持ちが違います。
紹介している商品はジムニー用のエアエレメントです。
アピオという会社のジムニーに対する情熱を感じ、
ジムニーで走った瞬間にパワーの乗り方が凄く良くなったと実感して
驚くこと間違いなしでしょう。
車検の整備の必須項目7:タイヤ
最後に紹介するこちらの項目は
車検時に必ずチェックされる項目ですから
自分で車検を通す場合には
しっかりチェックしておきましょう!
そんな交換する時におすすめしたいのがエコタイヤです。
転がり係数が高いのでアクセルを離しても
スーッと進んで行きますよ!
ウェット性能・ドライ性能・乗り心地という
基本性能も確保されており、
幅広い車種に対応する低燃費エコタイヤとなっています。
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車検の項目などについて色々と見てきましたが、
車検を通す方法は様々で、自分で通すという方法など
知らないことも多かったのではないでしょうか。
この車検の情報を知っているのと知らないのでは
車検費用に1万円近い差が出てくるので、
皆さん参考にしてみてくださいね。
また、費用を安くするためにも車検に出す際はチェック項目を
少しでも自分で修理しておくことをおすすめしますよ!
以上、『車検の整備の項目って内容は何をするの?費用相場や日数まで紹介!』 の記事でした。