駐車する時や段差を乗り越えた時、

「ガリガリ」とバンパーをこすってしまった経験はありませんか?

 

その後修理に出そうとしたら

見積もりで思ったよりも高額な値段

出されることも多いと思います。

 

そんな時バンパーはこすり傷で

なんとも残念な見た目になっているので

修理をしなければいけませんし

でもいきなり数万もの値段を払うのはちょっと、、

なんてことはありませんか?

 

こういう場合自分で修理できれば

かなりお安くすみますよね。

 

そこで今回はそんなバンパーのこすり傷

自分で修理する方法をご紹介したいと思います。

 

 


車のバンパーのこすり傷の修理に必要なものは?

まず最初に車のバンパーのこすり傷を修理する際に

必要なグッズをご紹介したいと思います。

 

使ったことがないグッズ

あるかと思いますので

是非揃えてもらい修理に万全の準備をしましょう。

 

●車のバンパーのこすり傷にはサンドペーパーを!

ソフト99工房のサンドペーパー800番、1000番

 

バンパーは樹脂製品なので

ボディの時とは違い、細か目の耐水ペーパーを使用します。

 

このバンパーはこすり傷が付くと必ず

塗装が剥げてしまうので

塗装面の下地作りに必ず必要なものになります。

 

また削りカスが出やすいので

水を使いながら作業できるように

耐水性のものを使ってください。

 

 

●車のバンパーのこすり傷にはバンパー パテを!

ソフト99コーポレーション ソフト99 バンパーパテ ホワイト&ナチュラル 09011 【754-3859】

ソフト99工房のバンパーパテ

 

このパテはバンパーの欠けている部分の補修作業に

使用するのですが、ボディ用のものより

樹脂バンパー用の者が使いやすく

素材も同じなので便利ですよ。

 

また傷の深さににもよりますが

薄付用のパテもありますので

用途により使い分けてください。

 

 

●車のバンパーのこすり傷にはシリコンオフを!

ソフト99工房のシリコンオフ

 

このシリコンオフは

脱脂作業の時に使用するもので、

塗装前の脱脂には欠かせないものになります。

 

車を綺麗に保つには

ワックスは必要不可欠ですが

塗装する際にはかなり邪魔になります。

 

そのワックスや埃、塵などを

綺麗に取り除けるのがこのシリコンオフです。

 

このような脱脂剤は

車のこすり傷の補修には

かなり使えますので準備しておきましょう。

 

 

●車のバンパーのこすり傷にはマスキングテープを!

養生マスキングテープ

 

マスキングテープは

補修中に他の場所に傷が出たり

塗装が飛び散るのを防止してくれます。

 

これに合わせて新聞紙

ビニールを用意しておくと

マスキング作業が綺麗にできますので

塗装の際、他の部分を気にせずに行えるでしょう。

 

 

●車のバンパーのこすり傷にはサフェーサーを!

ソフト99工房のプラサフ

 

サフェーサーとは塗装の下地剤

カラーを塗る際に下に塗っておくと綺麗にカラーがのります。

 

またサンドペーパーなどで

目に見えないほどの傷が付いているので

その傷を埋める作業ができます。

 

塗装をする際には必要不可欠なグッズなので

必ず用意して置いてください。

 

 

●車のバンパーのこすり傷には塗装スプレーを!

ソフト99 ボデーペン(スプレー塗料) 【T-093】 TOYOTA(トヨタ)・070・ホワイトパールクリスタルシャイン <soft99>

ソフト99工房の塗装スプレー

 

車のバンパーのこすり傷を修理する際には

必ず塗装が必要になると思います。

 

そこで塗装スプレーで作業を行うのですが

最近の車はカラーが出しにくいものも

多いので必ずご自身の車体カラー

確認し用意するようにしてください。

 

塗装が途中で色が違うことに気がついても

どうしようもなくなってしまいますので注意が必要です。

 

またこれとは別にクリアスプレー

使用すれば艶出しも同時に行えるので

必要であれば用意しておきましょう。

 

 


車のバンパーのこすり傷を直す方法は?

ここまで車のバンパーのこすり傷を修理するための

グッズをご紹介してきました。

 

ここからは実際に自分で車のバンパーのこすり傷を

修理する方法をご紹介したいと思います。

 

車のバンパーのこすり傷の修理手順1


参照元URL:http://makeit.joyfulhonda.jp

まず最初にするのがこすり傷のついた部分を

平らにする作業です。

 

車のバンパーはこすると樹脂が尖ってしまったり

傷の部分がバリバリになっていたりすることがあります。

 

その時に使用するのがサンドペーパー

 

この車のバンパーは樹脂であるため

番手の高い800番などで平らにしていきましょう。

 

またバリがひどい時は

先にカッターなどで尖った部分を落とし

そのあとサンドペーパーで擦るようにしましょう。

 

この時、サンドペーパーにカスが

詰まってしまうので水で濡らしながら

行うようにしましょう。

 

 

車のバンパーのこすり傷の修理手順2


参照元URL:http://minkara.carview.co.jp

お次はパテを盛る作業です。

 

バンパー用のパテを使い、

車のバンパーのこすり傷の段差を埋めていきましょう。

 

この時のコツとして

こすり傷の一番深い部分を中心にして

そこに多めに盛り、そこから

周りに広げていくようにしましょう。

 

少し広めに広げてパテを塗ったら

綺麗に整えていく作業に入ります。

 

 

車のバンパーのこすり傷の修理手順3


参照元URL:http://kameya-z.way-nifty.com

パテを綺麗に塗ったら塗装に入る前に

もう一度ペーパー掛けをして塗装面を整えていきます。

 

この時の注意として

パテを塗っていない綺麗な部分との

段差を無くしていくようにしましょう。

 

塗装面がツルツルしてくるまで

綺麗にペーパー掛けをしたらお次は

塗装に取り掛かっていきます。

 

 

車のバンパーのこすり傷の修理手順4


参照元URL:http://makeit.joyfulhonda.jp

パテを盛った部分を綺麗に整えたら

次は塗装に入るのですが

その前に塗装面の脱脂作業を行います。

 

この時、シリコンオフを使い、

塗装面についたペーパー掛けのカスや

埃を落としていきましょう。

 

なるべく毛の立たないタオルや布

使ってふき取るようにしましょう。

 

ここで埃などが付いていると

塗装した際に埃の上に塗料が乗ってしまい

ガタガタな塗装になってしまいます。

 

なので注意して綺麗にしましょう。

 

 

車のバンパーのこすり傷の修理手順5


参照元URL:http://mappi.blog6.fc2.com

シリコンオフで脱脂したあとは

マスキング作業に入ります。

 

補修の際はかなり大事な作業になりますので

丁寧に行いましょう。

 

この作業のコツとして先に大きく範囲を取り

その上にかぶせるように

こすり傷の補修箇所(塗装する部分)まで

マスキングしましょう。

 

これで他のパーツやボディに塗料が

かからないようになるのでやっと塗装作業に入ります。

 

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車のバンパーのこすり傷の修理手順6


参照元URL:http://satoucar-style.com

これからいざ塗装に入るのですが

最初にサフェーサー(プラサフ)を塗っていきます。

 

サフェーサーも塗料と同じで、

一回で塗ろうとすると液ダレしてしまうので

サッサと右から左に大きく吹いていくようにしましょう。

 

この時焦ってベタ塗りしてしまうと

塗装の際に汚くなってしまうので

薄く綺麗に塗りあげましょう。

 

 

車のバンパーのこすり傷の修理手順7


参照元URL:http://blog.goo.ne.jp

サフェーサーが完璧に乾いたら

またサンドペーパーで塗装面を整えます

 

この時使うサンドペーパーは

1000番などのかなり細かい番手を使いましょう。

 

サフェーサーが落ちないように

擦って細かな段差も無くしていったら

また脱脂の作業に入ります。

 

5〜7の手順を繰り返し

完璧にサフェーサーが塗装面に乗り綺麗に下地を作ります。

 

 

車のバンパーのこすり傷の修理手順8


参照元URL:http://car-moby.jp

サフェーサーで下地を作ったら

やっとカラー塗装に入ります。

 

一番気になる塗装のコツですが

薄く、細かくが大事ですよ。

 

サフェーサーの時と同じで

サッサと一方方向に吹き数回に分けて

色が乗っていくのを確認していきましょう。

 

ここで液ダレをしてしまっては

今までの工程が台無しになってしまいます。

 

なので焦らずに色が綺麗にかかるように

塗装していきましょう。

 

 

車のバンパーのこすり傷の修理手順9


参照元URL:https://www.youtube.com

塗装を施したら最後の仕上げにクリア

吹きつきましょう。

 

カラーを塗装した時に

なにか足りないと思いますが

このクリアを吹けばしっかりが出てくるので

最後までしっかり作業をしていきましょう。

 

ここで焦ってしまいクリアを厚く塗りすぎると

クリアはカラー塗料よりも液ダレしやすいので

この作業でも入念に気をつけて行ってください。

 

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これで車のバンパーの修理作業

完了になりますがいかがでしたでしょうか?

 

最後に完璧に乾燥した3日後などに

コンパウンドなどで

触ってもわからないような細かな

凸凹を取り除くことができるので

そちらも忘れずに行いましょう。

 

また車のバンパーでは修理箇所によっては、

修理費用が10万円以上となる場合もあります。

 

そうなると車を買い換えた方が良い場合もありますので、

一度、現在のお車の買取相場をチェックしてみてもいいかもしれませんね。

 

ちなみに買取価格はやっぱり高い方が良いと思います。

 

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バンパーの修理費用が気になる方は、

ぜひ、一度、車の買取相場もチェックしてから修理をしてみてくださいね。

 

以上今回は『バンパーのこすり傷を修理する方法!自分で直すやり方や方法って?』の記事でした。