車は乗っていれば汚れてしまうので、
定期的に洗車をしなければいけませんよね。
洗車はこだわり手洗い派とお手軽な洗車機派がいらっしゃると思います。
週末ともなれば洗車機に、
お出かけ前の洗車待ちの列ができているのを見かけたり、
お庭やガソリンスタンドで自ら洗車されている方を見かけることもありますよね。
それぞれ、メリット・デメリットがあるわけですが、
気になるのは洗車機を使うと車に傷がつくという話があるんです。
多くの人が利用している洗車機ですが、
本当に洗車機を通すと傷がついてしまうのでしょうか。
今回は車の洗車機について詳しくご紹介していきたいと思いますので、
是非、参考にしてみて下さい。
洗車機って車に傷がつくの?
●昔の洗車機は車に傷がついた!

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洗車機で車に傷がつく理由として、
実は洗車機のブラシの素材に原因があるんです。
ブラシの素材は、
ナイロン、スポンジ、柔らかい布などがあります。
このうち、ナイロン素材は固めなので、
回転しながら洗浄している時に、
車の表面を傷つけてしまうんです。
昔の洗車機のほとんどが、
ナイロン素材のブラシを採用していたため、
洗車機=車に傷がつくということになったようです。
現在は、ナイロン以外のブラシもあるので、
車の傷を気にされる方は、
柔らかい素材のブラシがおすすめですよ。
●自分の前に洗車機を使った車の状態によって傷がつく!

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洗車機で車に傷がつくのは、
他の利用者の車の汚れが原因になる場合もあるんです。
ブラシタイプの洗車機は、
洗剤や水とともにブラシが回転しながら汚れを落としていきます。
ですので、あまりに汚れがひどいと、
ブラシについた泥や砂などが完全に落ちずに残ってしまうことがあるんです。
どんなに傷つきにくい素材のブラシであっても、
堅いものが付着していれば車に傷をつけてしまいますよね。
これは、自分の車の汚れがひどい場合も同じなので、
傷が気になる方は洗車機に通す前に高圧洗浄機をおすすめします。
●洗車機を使う季節によって傷がつくこともある!

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寒い季節に洗車をするのって億劫ですよね。
そんな時こそ洗車機を使いたいところですが、
寒い時に洗車機を使うと車に傷がつくこともあるんです。
これは、寒冷地に限定されるかと思いますが、
水も凍るような寒い日は、
洗浄ブラシも凍ってしまうんです。
見るからに氷の塊のようになっていなくても、
氷がついていたり、
ブラシが固まって堅くなっていたりするので、
傷の原因になることもあります。
そんな傷をつけたくな方は、
早朝や夜遅い時間帯は避けて、
できるだけ暖かい時間の方がおすすめですよ。
傷をつけないおすすめな車の洗車機は?
最近では傷つきにくい工夫をしてある洗車機が増えていますので、
下記では、どんな洗車機がおすすめなのかチェックいきましょう。
●スポンジブラシや柔らかい布ブラシの洗車機おすすめ!

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まずおすすめしたいのは、
スポンジや柔らかい布ブラシの洗浄機です。
柔らかい素材の洗車機なら、
回転しながら洗っても、
大事な車を傷つけることは少なくなるからんです。
おすすめしているスポンジや布ブラシの洗車機は、
セルフのガソリンスタンドをはじめ、
多くの場所で採用されているので見つけやすいですよね。
ただし、おすすめの洗車機であっても、
ブラシに砂など堅い汚れがついては傷を防げませんので、
愛車の汚れがひどい時には事前の水洗いを忘れないでくださいね。
●非接触型ノンブラシ洗車機がおすすめ!

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次におすすめしたいのは、
非接触型ノンブラシ洗車機です。
こちらは名前のとおりブラシを使わないので、
こすり洗いをしないため車に傷つける心配がないんです。
洗い方としては高圧洗浄なので、
ブラシを使った洗車機と比べると、
汚れの落ちはいまひとつといったところでしょうか。
汚れの落ちを重視するならブラシを使った洗車機をおすすめしますが、
洗車機だとどうしても不安という方には、
ノンブラシ洗車機がおすすめです。
洗車後にタオルなどでふき取り作業をしてあげること、
たまには手洗いすることが大切ですよ。
●水や泡がたくさん出る洗車機がおすすめ!

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最後におすすめしたいのは、
水や泡がたくさん出る洗車機です。
というのも水や泡がたくさん出ることで、
汚れを浮かせてしっかり優しく洗い流すことができるので、
傷がつきにくいからなんです。
おすすめ素材のブラシと、
水や泡がたくさん出る洗浄機なら安心感もupしますよね。
車を洗車機に通す時におすすめなグッズは?
ここまで洗車機についてのお話しでしたが、
こちらではおすすめなグッズについてお話ししますね。
洗車機に通す時は手ぶらでもかまいませんが、
持って行きたいおすすめなグッズをご紹介いたしますので、
是非、参考にしてみて下さい。
車を洗車機に通す時はボディタオルを!
おすすめグッズ一つ目はボディタオルです。
洗浄機に通した後は、
車に水滴が残っているので必ず拭き取り作業があります。
拭き取り用にタオルを置いてあるところもありますが、
運悪くなかったり、
タオルの素材によっては何度も拭いて、
絞ってを繰り返すこともありますね。
そんな手間を省くためにも、
自分専用に拭き取り用タオルを持って行くのがおすすめなんです。
素材は吸水性の良い上記のマイクロファイバーがおすすめで、
傷が付きにくい柔らかい素材が特長的です。
車を洗車機に通す時は水切りワイパーを!
次のおすすめグッズは水切りワイパーなんです。
こちらも備え付けが用意されているのですが、
数が少ないため順番待ちになってしまうので、
自分で持って行く方がおすすめなんです。
お出かけ前の洗車なら、早く終わらせたいですよね。
水切りワイパーを使うことで、
水滴のふき取り作業の時間短縮になるので、
お急ぎの中、洗車機を良く使う方には、
ぜひ、おすすめですよ。
車を洗車機に通す時はガラスコーティング剤を!
最後におすすめするグッズはガラスコーティング剤なんです。
洗車後にガラスコーティングをしておくと、
水を弾き汚れの付着を防いでくれるのでおすすめなんです。
洗車後のひと手間が、
その後のケアを楽にしてくれますので、
面倒くさがりの方でも、一度はお試しくださいね。
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さて、おすすめの洗車機におすすめグッズを紹介しましたが、
洗車機に対するイメージは変わったでしょうか。
大切な車なので、
傷つけることなくケアしていきたいですよね。
かといって、車のケアが負担になりすぎては困るので、
上手に洗車機やグッズを利用してみて下さいね。
以上今回は『洗車機は傷がつくの?おすすめな車の洗車機やグッズは?』の記事でした。