車でドライブしていると、
何かしらのトラブルが付き物となりますが、
その中でも誰もが経験するパンク。
そんなパンクは業者にお願いすると、
料金も、かさんでしまうことになりますので、
できることならば自分で修理を行いたいところですが、
方法が分からないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は車のタイヤがパンクした際の修理方法をご紹介して参りますので、
料金を安く仕上げるためにも、
是非、参考にしていただければと思います。
タイヤのパンク修理を怠ると車はどうなるの?

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車のタイヤがパンクしてしまった際に、
まだ大丈夫という考えで走行していると
タイヤから空気が抜けてしまうことで、
車のハンドル操作が不安定になってしまいますので、
思わぬ事故に繋がってしまいます。
それだけでなく、
タイヤがホイールから外れてしまうことで、
周りの車にも危険が及んでしまいます。
また事故にならなくても、
車のホイールに傷が付いてしまいますので、
二次災害を防ぐためにもパンクをしてしまった場合には、
速やかに修理を行いましょう。
パンク修理ができず交換しなければいけない車のタイヤは?

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車のタイヤがパンクした際には、
症状によっては修理すら不可能な場合があり、
タイヤ自体の交換を余儀なくされてしまうこともあります。
例としてパンクした箇所が、
裂けた傷である場合とサイドウォール部分の場合です。
裂けているような傷の場合は、
傷が広範囲になっている場合が多く修理することができません。
またタイヤのトレッドの側面となる
サイドウォール部分がパンクしている場合は、
それほどの強度を持ち合わせていないために、
修理をしたとしても再発する恐れがあります。
このような傷の場合は、
費用もかかってしまいますが、
新しいタイヤに交換しましょう。
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車のタイヤのパンク修理を行う道具は?
こちらでは車のタイヤのパンク修理を行う道具をご紹介して参りますので、
不測の事態ともいえるパンクに備えて準備しておきましょう。
●パンク修理にはプライヤーの道具を!
まず最初にご紹介する道具は、
パンクの原因となるタイヤの異物を取り除くプライヤーです。
車のタイヤに突き刺さっている異物は、
トレッドに埋もれており修理するにも手では抜けない場合もあります。
そこでおすすめするのが上記のプライヤーで、
パンクを引き起した突起物などを簡単に取り除くことができるんです。
めり込んでしまった異物も、
細身の先端を利用して確実に取り除くことができますので、
後のパンク修理も迅速に行うことができる工具となっております。
●パンク修理にはパンク修理キットの道具を!
続いてご紹介するのは、
異物を取り除いた際の穴を、
確実に修理するための修理キットです。
車のタイヤのパンク修理というと、
裏側からの修理方法が必要と思いがちですが、
緊急の場合には、そんな余裕もありませんので、
できることなら即急に行いたいところですよね。
そこでおすすめするのが上記のパンク修理キットで、
リーマーとラバーセメント、ニードルなどがセットになっているんです。
修理材が5本入りとなっており、
数回の使用が可能となっておりますので、
後のパンクに備えておいてもいいですよね。
●パンク修理にはコンプレッサーの道具を!
最後にご紹介する道具は、
パンク修理をした際に、
車のタイヤにエアーを充填するためのコンプレッサーです。
車のタイヤのパンク修理を終えたもののエアーを入れなければ、
走行も不可能となってしまいますよね。
そこでおすすめなのが上記のコンプレッサーで、
シガーライターを電源とし、
手軽にタイヤにエアーを充填できちゃうんです。
コンパクトなタイプとなっており、
普段から常備しておいても邪魔になりませんので、
タイヤのパンク修理にはもちろんのこと、
車でのレジャーの際にも使えちゃいますよね。
車のタイヤのパンク修理を行う方法は?
こちらでは車のタイヤのパンク修理をする方法を、
詳しくご紹介して参りますので、
トラブルを迅速に措置するためにも、
是非、参考にしていただければと思います。
タイヤのパンク修理の手順1

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車のタイヤがパンクした際は、
まずパンクの原因とされるパンク箇所を見つけましょう。
修理する箇所を見つけなければ、
パンク修理すらできませんよね。
タイヤがパンクしたと感じた際には、
車を安全な場所に移動させ、
ゆっくり動かしながらタイヤを確認して、
疑わしい箇所がある場合にはプライヤーなどで異物を抜き取りましょう。
タイヤのパンク修理の手順2

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異物を取り除いたら、
パンク箇所となる穴を修理材の入る大きさに広げつつも、
ラバーセメントを塗布しましょう。
そこで必要となる道具が、
パンク修理キットに付属しているリーマーで、
修理材の奥深くまでの挿入を可能としながらも、
ラバーセメントが乗りやすくしてくれるため、
十分に修理穴を広げておりましょう。
タイヤのパンク修理の手順3

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修理の穴を広げれば、
次は、パンク修理材を挿入しましょう。
この時は取り付け用のニードルを利用して、
奥深くまで挿入していきます。
この時は修理材にもラバーセメントを塗布し、
その状態のまま修理箇所に押し込むのですが、
ミシンや裁縫の糸を通すように修理材を通します。
『この方法で抜けるの?』と思いますが、
先端が分かれておりますので、
簡単に抜き取ることができるんです。
この時に修理材がはみ出てしまいますので、
あまった場合はラジオペンチを使用してカットしましょう。
タイヤのパンク修理の手順4

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タイヤのパンク修理が完了すれば、
最後はエアーの充填を行いましょう。
しかしすぐに充填する訳でなく、
修理材を挿入した後は、
約1時間は乾燥させておきましょう。
規定量のエアーを充填した後は、
石鹸水などで漏れをチェックし、
これでエア漏れが無ければ完了となります。
これまでに車のタイヤのパンク修理方法について、
詳しくご紹介して参りましたが、
いかがだったでしょうか?
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車のタイヤのパンク修理は、
以外と簡単に行うことができますので、
是非、挑戦してみて下さいね。
以上今回は『車のパンク修理の方法!タイヤは自分で修理して時間や料金の節約を!』の記事でした。