車のドアが開かななくなる時は
ごく稀にありますが、
どのような原因や対処方法を取れば良いのか、
わからないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、
車のドアが開かない原因や対処方法、
応急処置や修理代についても、
詳しくご紹介していきたいと思います。
車のドアが開かない時は運転しても大丈夫?

参照元:http://www.a-s-wakamiya.jp/
可能性としては可なり低いですが、
全てのドアが開かなくなった場合には、
車に乗ることができないので運転することが
出来ないでしょうね。
しかし、
助手席側だけ
運転席側だけ
という場合は走行しても
問題は特に発生しないでしょうが、
開かないドアが走行中に突然開かないよう
細心の注意を払いながらの運転になるでしょう。
また、後部座席のドアが開かない場合には
チャイルドロックをかけていないかをまず確認してくださいね。
車のドアが開かない原因はドアノブ(アウターハンドル)!

参照元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
特に10年近く乗っている車や
寒い時期には車の外側のドアノブ
アウターハンドルがいきなり折れたり
割れたりすることは結構多い事象です。
車のドアを開けようと取っ手を引っ張ったら
取っ手が割れてしまったという時は
時間と焦りで腹が立ちますが、
焦らないことが重要です。
ドアノブ(アウターハンドル)が原因の時の対処方法は?

参照元:https://minkara.carview.co.jp
基本的に車のアウターハンドルの故障は
割れるか折れるかのどちらかが多いので、
修理というよりも交換がほとんどです。
ドアのアウターハンドル自体の値段は数千円程度で
安い部品といえますが、
工賃がかかるのでアウターハンドルの修理に
1万円以上かかってくることも多くあります。
また車検が近づいている方は、
内側から問題なく開閉できたとしても
検査官には落とされてしまうということはありますので、
修理しておくことをおすすめします。
ドアノブ(アウターハンドル)が原因の時の応急処置の方法は?

参照元:https://revier.co.jp
アウターハンドルの形状や
折れたり割れたりした箇所にもよりますが、
万能接着剤で応急処置することは可能です。
万能接着剤で接着すれば、
なんとか、元通りに修復することは出来ますが、
あくまで応急処置ですので、
同じ箇所が割れたり折れたりする可能性が高くなります。
なので早めに交換するのがおすすめですよ。
車のドアが開かない原因はドアパッキン!

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車の気密性を高めるのが
ドアの縁についているパッキンで、
水の侵入や冷気の侵入を防いでくれています。
しかし、この防水ゴムパッキンはゴム製品ということで、
必ず経年劣化によってひびや割れ、
切れが出てきますし、
寒い地域ではパッキンが車ボディと固着し、
ドアが開かないということも多いです。
凍結して酷いときは、まったくドアが開かず、
「まだ鍵が掛かっているのか?」と思うほどです。
強い力で開けようとするとパッキンや
アウターハンドルの故障の原因になりますので注意して下さい。
ドアパッキンが原因の時の対処方法は?

参照元:http://seaside.sakura.ne.jp
冬場の寒さが原因でドアパッキンが固着している場合は、
車内を暖気することで解決します。
また、ドアのパッキンの劣化によってドアが
開かないという場合については、
パッキンの交換が必要になるので、
自分で交換するか、
ディーラーにて交換するかの2択でしょう。
ドアパッキンが原因の時の応急処置の方法は?

参照元:http://cn9a4wdturbo.blog115.fc2.com
ゴムパッキンが大幅に割れていないことを想定しますが、
少しの割れや切れであればホームセンターなどで売られている
「すきまシール材」で対応することが可能でしょう。
数百円で購入できて、
ホームセンターで販売している為、
入手しやすいのでおすすめですよ。
使用方法も簡単で、
シール材をゴムパッキンに塗り付けるだけです。
これで応急処置としては完了で、
シール材はゴムと同じ色を選ぶと綺麗に仕上がりますよ。
車のドアが開かない原因はアクチュエーター!

参照元:https://driverepair.net
ドアロックが開かないことが原因で、
車のドアが開かない時は
アクチュエーターの故障を疑いましょう。
アクチュエーターってどんな部品か知らない方も多いと思いますが、
モーターとワイヤーを使ってドアロックを解除したり
施錠したりする部品で、
このアクチュエーターが故障すると、
ドアの鍵が開かなくなるのです。
過去にはアクチュエーターが原因のリコールも発生しており、
いきなりドアが開かなくなるということも多発したようですね。
アクチュエーターが原因の時の対処方法は?

参照元:https://kaitori-shitadori.com/
電子部品でもあるので交換という対処方法になるでしょう。
インターネットなどで比較的安く
アクチュエーターが売っているので、
持ち込みで修理してもらうことも可能ですが、
車や部品のマイナーチェンジにより
適合しない可能性も有ります。
さらに中古部品だと作動しないとか
すぐに壊れえる可能性も高いので
新品交換をプロにお願いしましょう。
アクチュエーターが原因の時の応急処置の方法は?

参照元:http://www.tanaka-a.com
アクチュエーターの故障により、
集中ドアロックの解除できなくなり
ドアについているドアロックの解除レバーも
使えないという状態になった時の応急処置しては。
キーレスではなく
スペアキーでロックを解除することが
できる車種もありますので、
皆さん応急処置としてお試しください。
キーレスに内蔵されているスペアキーがないという場合は、
すぐにディーラーに持ち込みましょう。
車のドアが開かない原因はキーレスのヒューズ!

参照元:https://www.diylabo.jp
車のキーレスが使えなくて
ドアが開かない時の原因としては、
ヒューズが飛んでいる可能性が高いといえます。
ヒューズは何らかの原因でショートしたときに
発生する過電流を遮断するための部品です。
キーレスについても電子部品なので、
ヒューズがつけられており、
「ヒューズBOX」にすべて収納されていますよ。
キーレスのヒューズが原因の時の対処方法は?

参照元:http://mattakusitekina4.yamatoblog.net/
ヒューズが原因の時は、
一見難しいように見えますが、
ヒューズの箇所が記されているので、
ドアロックのヒューズを交換してあげましょう。
ヒューズの種類は主に
低背・ミニ平型・平型の3種類がありますので、
予めドアロックのヒューズを確かめておいてくださいね。
このヒューズはかなり固くはめ込まれているため、
素手で取り外すことは難しいので、
小さなペンチで取り外すのがおすすめです。
ヒューズ壊れているかの確認方法としては、
ヒューズ内部の導線が切れている場合は、
ヒューズ切れを起こしていますので、
同じヒューズと取り替えましょう。
キーレスのヒューズが原因の時の応急処置の方法は?

参照元:http://atta-fukuyama.jugem.jp
ヒューズ切れの他にも
ただ単にキーレスの電池切れの可能性もあるので、
キーレスの電池交換も行ってみましょう。
ディーラーに行って依頼をすれば、
数百円ほどで交換してもらえますし
自分でボタン電池を購入して交換することもできます。
それでもロックが解除できない時は、
鍵穴を利用してスペアキーで開けてみましょう。
こちらは電子部品を介しない開け方なので、
ドアを開くことが可能でしょうね。
車のドアが開かない時の修理代の相場は?
車のドアが故障したときの原因というよりも、
いくら修理に必要なのかということが一番の関心事ですよね。
そこで主な故障原因の修理代を一覧で紹介していきます。
修理箇所 | 修理代 |
アクチュエーター | 10,000円~30,000円 |
ヒューズ | 5,000円~15,000円 |
アウターハンドル | 8,000円~15,000円 |
パッキン | 10,000円~50,000円 |
キーレス電池切れ | 500円~1,500円 |
車のドアが開かない時は乗り換えもいいかも?
車の修理費用は意外にも高くついてしまう場合がありますよね。
車は一つの箇所が故障しだすと、
他の箇所も故障しだすケースも多いため、
故障が出た際には、おもいきって車を乗り換えた方が
最終的には車を修理するよりも、
安くつく場合もあります。
なので、自分の車の価値が
『今、どの程度になっているか』
と把握しておくことが、ものすごく肝心なんです。
そこでおすすめなのが、ズバット車買取比較の車査定サービス。
多くの業者からしつこい電話やメールの連絡などもなく、
一番手軽で一番高く買取をしてもらえる確率が高いので、
簡単に車の買取をしてもらえます。
今の車の買取相場も簡単に知ることができますので、
車を高く売るためにも、
ぜひ、一度、ご自分の車の相場をみてみてくださいね。


車のドアが開かない原因について
紹介してきましたが自分の車に
当てはまる症状はありましたか?
車のドアが開かない時は、
ぜひ、こちらでご紹介する内容を、
参考にしてみてくださいね。
以上、今回は
『車のドアが開かない時の原因や対処方法、応急処置の方法や修理代は?』
の記事でした。