車の窓が開かないという故障は

よくある故障パターンです。

 

特にパワーウィンドウの場合は、

電気系統の故障や

スイッチ類の故障などが考えられ、

素人が修理するのは難しそうなイメージがありますよね。

 

そこで今回は車の窓が開かなくなった時の原因や修理代、

さらには応急処置まで紹介していくので

みなんさん参考にしてみてくださいね。

 


車の窓が開かない時は運転しても大丈夫?


参照元:http://car-me.jp

基本的に車の窓が開かない状態で

運転しても特に問題は生じません。

 

パワーウィンドウと走行に必要な

部品は全く違いますので、

心配する必要はないでしょう。

 

ただ、バッテリーが弱っている場合には、

エンジンがかからなくなる場合があるので、

窓が開かない状態でエンジンのかかりが悪い時

バッテリーを気にかけてみてください。

 

また、駐車場の料金支払いや、

ドライブスルーは窓が開かない状態で行くと

恥をかきますのでご注意くださいね。

 

パワーウィンドウが開かないというときは、

チャイルドロック等のロック機能を

解除しているか確認してください。

 

 


車の窓が開かない原因はバッテリー!


参照元:https://autoc-one.jp

パワーウィンドウはモーターの力で動きますので、

窓が開かない時や動きが悪いときは、

バッテリーが原因の可能性があります。

 

車のバッテリーは全ての電源となる部品ですので、

バッテリーが劣化している時は、

開閉に強い電圧が必要になるため

バッテリーが弱っている状態だと

電圧を供給できずにパワーウインドウが

正常に作動しなくなり窓が開かないということに繋がります。

 

寿命としては2年で交換、

または2万キロで交換するのがおすすめの

交換頻度といえるでしょう。

 

 

バッテリーが原因の時の対処方法は?


参照元:https://jp.bosch-automotive.com

バッテリーが劣化している時は、

バッテリーを交換して積み替えることが必要になるでしょう。

 

バッテリーが劣化して電圧が低くなると、

パワーウィンドウのモーターを動かす力がなくなるので、

窓が開かないということになります。

 

また、バッテリーを新品に交換したのに

窓が開かないという方は、

パワーウィンドウのリセットをしなければなりません。

 

車の取扱書にそれぞれのメーカーごとに

初期設定の方法が書いてありますので、

自分でバッテリー交換を行った場合などには

必ず行わないと窓が開かないですよ。

 

 

バッテリーが原因の時の応急処置の方法は?


参照元:https://car-moby.jp/

バッテリーが劣化して窓が開かない時は

ウィンドウの動きが鈍いかもしれませんが、

何とか窓が開きます。

 

しかし、完全にバッテリーが死んでいる場合には、

窓が開かないですし、第一車のエンジンも掛かりません。

 

なので、救援車を使用したジャンピングスタート

行うことでエンジンを掛けるとともに、

バッテリーの電力を一時的にアップできます。

 

この処置を行うためには、

もう1台の車とドライバーと

そしてブースターケーブルが必要ですので、

1人ではできないことがネックといえるでしょう。

 

また、一般車とトラックでは電圧が違うので、

必ず普通車は普通車同士でジャンピングしてくださいね。

 

 


車の窓が開かない原因はモーター!


参照元:http://www.calwingparts.com

パワーウィンドウを開け閉めする時は

モーターの力で行いますが、

モーターが故障した場合は動作が遅くなったり、

完全に窓が開かない状態になります。

 

車の年式が古くなるにつれて

モーターも劣化し摩耗するので、

消耗品という考えも必要でしょうね。

 

モーターの交換はドアの内張りを外し、

内部を確認する必要が有るので、

初心者にはかなりハードルが高い作業なので、

プロにお願いする方が早いですし確実な作業となりますよ。

 

 

モーターが原因の時の対処方法は?


参照元:http://www.marimo.org

モーターのみの故障と

レギュレーターといわれる窓を開け閉めするワイヤー

一緒に故障している場合があります。

 

もしレギュレーターが故障していない場合には、

モーターだけ交換すれば良いので、

修理費用も安く収まるでしょう。

 

基本的にモーターが故障した時の対処方法としては、

モーターの交換となるので、

安く部品を手に入れられる場合は

持ち込みで修理してもらうのもいいでしょうね。

 

 

モーターが原因の時の応急処置の方法は?


参照元:https://minkara.carview.co.jp

モーターが故障して窓が開かないという時の

応急処置として考えられるのは、

ドアの内張り外してレギュレーターのワイヤーを引っ張ることです。

 

レギュレーターのワイヤーを引っ張ることで、

窓が開かない状態から脱することはできますが、

モーターの故障により閉まらないので、

サイドワイヤーを引っ張って窓を閉める必要が

ありますのでお忘れなく。

 

 

車の窓が開かない原因はスイッチ!


参照元:https://car-moby.jp

モーターやレギュレーターの故障でなければ、

スイッチ類の故障の可能性が極めて高いといえます。

 

スイッチ部分もつまみや内部の部品が劣化・摩耗が原因で

動作不良を起こすのです。

 

スイッチ一つずつの交換はできないので、

スイッチユニットを丸ごと交換する必要があります。

 

パワーウィンドウのAUTOが作動しなくなる直前に、

バッテリーを交換した時は、

パワーウィンドウの初期化が必要なので、

窓の開け閉めの問題が無い場合は、

初期設定をすることで直るかもしれません。

 

 

スイッチが原因の時の対処方法は?


参照元:https://blog.goo.ne.jp

窓が開かない原因がスイッチ類の故障の場合は、

スイッチを分解して修理するよりも、

スイッチを丸ごと交換する方が

早くて確実な修理方法となります。

 

特に運転席側はスイッチ類が集中しているので、

スイッチユニットを交換すると修理費用が

高くなる可能性があるので注意したいところです。

 

明かにスイッチが壊れてしまった場合と

スイッチ内部の接触不良の場合があり、

見極めが難しいので

故障原因が分からない時は

プロにお任せするのが良いでしょう。

 

 

スイッチが原因の時の応急処置の方法は?

「窓開かない モーター 車」の画像検索結果
参照元:https://car-maint.com

スイッチが原因で窓が開かない時の応急処置としては、

スイッチユニットを分解して、

清掃すると元通り使える可能性があります。

 

マイナスドライバー2本を使い、

スイッチユニットの両側から差し込み浮かせることで

簡単に取り外すことができます。

 

ある程度メカに自身がある方は

スイッチを分解して故障原因を探してみても良いでしょう。

 

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車の窓が開かない原因は窓枠ゴム!


参照元:https://last-coating.com/

窓を開ける機会が少ない場合は、

窓枠ゴムとガラスが固着して

窓が開かないという事態に陥ります。

 

窓を開けなさ過ぎが原因で、

汚れや雨で雑菌が繁殖し、

ゴムが微妙に溶けて窓ガラスと固着してしまうようです。

 

特に今は冬場は温度が低く、

ゴムも硬くなりやすい環境なので、

無理に窓を開けようとすると

モーターやレギュレーターの故障に繋がります

 

開かない時は時間をおいてから

窓を開けるのが良いでしょう。

 

なので洗車時などに

一度全ての窓を動かしてあげることで

この問題は解決しますから、

こまめに動かしてあげるのが最適な方法でしょう。

 

 

窓枠ゴムが原因の時の対処方法は?


参照元:https://minkara.carview.co.jp

車のゴム製の部品は寿命があるので、

必ず交換時期はやってきます

 

それが窓が開かない時か、

劣化が原因かはそれぞれです。

 

ゴムパッキンを新品に交換する場合の費用として、

1つの窓につき数千円になっているため

車1台すべてにゴムパッキンを交換すると、

数万円の費用になるでしょう。

 

なので少しの劣化であれば

自分でゴム補修剤でDIYすることも可能です。

 

 

窓枠ゴムが原因の時の応急処置の方法は?

「窓枠 ゴム 車」の画像検索結果
参照元:https://last-coating.com

あまりに窓枠のゴムが固くなって窓が開かない時の応急処置としては、

開けられるところまで窓を開けて、

窓とゴムの隙間から定規などの薄い板状のモノを

差し込んで空間を作ることで、

窓が開くこともあります。

 

さらに、窓枠ゴムと窓ガラスの抵抗を軽減するため

シリコン入りの潤滑剤使うことで、

窓枠ゴムとの抵抗がなくなり、

スムーズに窓が開くようになることもあります。

 

あまり窓枠ゴムを清掃するという方はいないと思いますが、

ガラスが入る溝のゴムを定期的に綺麗にすることで、

固着やゴムの劣化はある程度防ぐことができます。

 

なので日頃のメンテナンスから

注意していけば窓枠ゴムとの干渉は

あまり生まれないでしょう。

 

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車の窓が開かない時の修理代の相場は?

車の窓が開かない原因を見てきましたが、

電気系統の故障や不具合によって

車の窓が開かないという現象になるようです。

 

それでは車の窓が開かない時の修理代は

どれほどの額を想定しておけばいいのでしょうか。

修理箇所 修理代
モーター 25,000円~30,000円
レギュレーター 20,000円~45,000円
窓枠ゴム 10,000円~35,000円
バッテリー 15,000円~70,000円
スイッチ 10,000円~15,000円

 

 


車の窓が開かない時は乗り換えもいいかも?

車の修理費用は意外にも高くついてしまう場合がありますよね。

 

車は一つの箇所が故障しだすと、

他の箇所も故障しだすケースも多いため、

故障が出た際には、おもいきって車を乗り換えた方が

最終的には車を修理するよりも、

安くつく場合もあります。

 

なので、自分の車の価値

『今、どの程度になっているか』

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車の窓が開かない原因について

紹介してきましたが、

自分の車に当てはまる原因はありましたか?

 

車の窓が開かないときは、

ここで紹介している原因

まずは疑ってみてくださいね。

 

以上、今回は

「車の窓が開かない時の原因や対処方法、応急処置の方法や修理代は?」

の記事でした。