皆さんは軽自動車の定員が4人ということはご存知ですよね?
最近の軽自動車は車内がミニバン並みに広くなっていて、
大人5人が乗り合わせても苦ではないですが、
さすがに軽自動車に大人5人乗ると様々な弊害が出てきます。
車内空間が広くなっても、
軽自動車の規格自体は馬力や大きさなど変わっていないからです。
そこで今回は、
もう一度軽自動車の定員について見ていきたいと思います。
軽自動車で5人乗りは可能?
軽自動車で5人乗りは可能なのでしょうか?
スペース的にはウェイクやN-BOXなど車内が広い軽自動車であれば
楽々乗れそうな気もしますが、
法律的にどうなんでしょうか?
原則では5人乗りは道路交通法違反に!
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皆さんは車の車検証は見たことありますか?
軽自動車や普通車問わず全ての車に車検証は存在しています。
その車検証には、
しっかり定員も明記されていて、
その定員を超えると警察に捕まり、
罰則や原点の対象になりますのでしっかりと注意してくださいね。
そもそも、軽自動車の規格の中でエンジンの大きさ、
車のサイズに加えて、
定員が4人以下であることという規格が明記されているので、
必然的に軽自動車で5人乗りということはあり得ないのです。
また、ダイハツ・コペンやホンダ・S660なんかは2シーターとなっているので、
当然ですが軽自動車であっても定員は2名になっています。
定員が4人以下に減ることはあっても、
5人に増えることはないと覚えておきましょう。
4人という定員にも例外が?
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先述のとおり、軽自動車は4人乗りですので、
5人乗ると罰則を受けるということはわかっていただけたと思います。
しかし、皆さん自動車学校での学科を思い出してみてください。
小さなお子さんは2人で大人1人分でカウントをするって習いませんでしたか?
もちろんこのカウント方法は軽自動車でも適用されるわけで、
例外的に5人乗りすることが可能になるわけです。
ということは、
最大で大人2人と子供3人の合計5人乗りができまするんです。
流石に、助手席に子供3人は乗せられないので、
5人乗りが最大ではないでしょうか?
シートベルトはつけなくてもOK!
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子供3人と大人2人の5人乗りができることが分かりましたが、
よくよく考えて見ると、
車検証や軽自動車規格に定員4人と明記されているのに、
例外的に5人乗りした場合では、
シートベルトが足りないと思いませんか?
実際、販売されている軽自動車は5人乗りの想定をしていないので、
シートベルトも当然4つしか装備されていないのです。
この場合に限っては、
シートベルトが足りないお子さんは
シートベルト着用をしなくても大丈夫なんです。
これも道路交通法の矛盾というものでしょうか?
ただ、シートベルト着用の義務はないものの、
お子さんが危険にさらされるのは間違いないので、
やむを得ない場合に限り、
高速道路の走行は控えた方が賢明ですよ。
軽自動車で5人乗りする場合のチャイルドシートは?
車内が広くなったとはいえ、
5人乗りをする場合、
チャイルドシートを2つ設置するとかなり圧迫感があるので、
コンパクトなチャイルドシートがおすすめです
こちらではコンパクトなチャイルドシートを
ご紹介していきます。
軽自動車の5人乗りにおすすめなチャイルドシート1
こちらはコンパクトでありながら、
高い安心を求める方におすすめのチャイルドシートです。
コンパクトなのに、
安全に手抜きは一切なし。
安心してお子さんを乗せられるますよ。
軽自動車の5人乗りにおすすめなチャイルドシート2
こちらは日本のタカタ製のチャイルドシートになっていて、
日本のお子さんを知り尽くした設計になっています。
なので、恐らくお子さんもその座り心地に満足すること間違いなしです。
国内製品で安心したい方には、
ぜひ、おすすめしたいチャイルドシートとなっております。
軽自動車の5人乗りにおすすめなチャイルドシート3
こちらは軽量コンパクトなチャイルドシートで、
スペースを広く使えるばかりか、
脱着も軽いので簡単に行えるのがおすすめポイント。
有名メーカーのコンビ製なのでいざという時の安心感もありますね。
チャイルドシートまでブランドにこだわりたい方には、
ぜひ、おすすめしたいチャイルドシートです。
軽自動車で定員オーバーした時はどうなる?
大人5人乗りは道路交通法や法律に引っかかるので、
罰則や減点の対象になりますが、
一体どれくらいの罰則金額になるのでしょうか?
あまり、定員オーバーで捕まることが無いと思うので、
ここの情報を参考にしてみてくださいね。
軽自動車で定員オーバーした時の違反点数と罰金はいくら?
参照元:https://carbaku.work/
警察にお世話になるとどれだけのダメージがあるのか
早速見ていきたいと思います。
まず、罰則金ですが定員オーバーの場合ですと6000円が請求されます。
これは軽自動車の定員オーバーに限ったことではなく、
普通車にも言えることで、
例外なく6000円がきっちり請求されます。
そして、違反点数ですが1点の減点になります。
もちろん、免停や免許取り消しの点数にはなりませんが、
ゴールド免許では無くなるのは確実なので、
罰金6000円以上に痛いかもしれませんね。
また、余談ではありますが、
膝の上にお子さんやペットを乗せながら運転していませんか?
流石に危険ですし、
運転がしずらくてしょうがないと思いますが、
この運転方法も罰則の対象になります。
乗車積載方法違反の罰則という名のもとに、
1点の減点と6000円の罰金が発生します。
よくあるパターンで、
お子さんが泣いたのでチャイルドシートから外して、
抱っこであやしているタイミングで警察に見つかった場合も、
この違反になります。
理由を話して見逃してくれる場合もあるようですが、
ほとんどは問答無用で罰金と減点をされますので注意してくださいね。
軽自動車に5人乗った状態はかなり危険です!
軽自動車に5人乗りすると罰金や減点されることが分かりましたが、
それでもちょっとだけなら大丈夫、
バレなければ大丈夫と思っている方は、
軽自動車に5人乗りすることで様々な危険性があることを見ていきたいと思います。
事故時は悲惨な結果に
参照元:https://www.youtube.com/
軽自動車の規格上どうしても普通車に比べて、
事故を起こしたときに衝撃を受けやすいのです。
定員オーバーしていなくても、
大抵の場合は軽自動車と普通車の事故であれば、
軽自動車に乗っていいた人が大けが、
最悪死に至るケースがほとんどですので、
じつはかなり危険なんです。
また、定員も4人となっているので
4人を守るだけの装備にしかなっていません。
ということは、定員オーバーの5人乗りになると
確実に1人はシートベルトをしていない状態ですから、
車の外に放り出される可能性もあるでしょうし、
車の中で人と人がぶつかって怪我をする可能性もあります。
走行性能も格段に落ちる
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事故を起こしたときの危険性は
なんとなく理解していただけたと思います。
しかし、軽自動車に5人乗りした時の弊害は他にもあるんです。
小さなサイズの軽自動車で5人乗りで重量オーバーになると、
如実に走行性能に響いてきます。
もし、大型バスや大きなミニバンであればそれほど感じないかもしれないですが、
軽自動車の場合はハンドルが重くなったり、
坂道で急に減速したりといった感じで現れます。
特に最近の軽自動車は車高の高い箱型軽自動車が人気なので、
重心が自ずと高くなり、
急ハンドルで転倒する可能性や、
風にあおられる危険性もあるので注意が必要です。
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軽自動車の5人乗りについて見てきましたが、
結論からいうとお子さん3人と大人2人で最大5人乗車できることが分かりました。
大人5人は無理でしたね!
しかし、あくまでも例外的な場合でシートベルトが足りなかったり、
狭かったりするので、
緊急を要する時以外は避けるのが無難だと思いますよ。
以上、今回は『軽自動車で5人乗りはできる?何人乗り?違反時の点数、罰金とは?』の記事でした。