コインパーキングなどの駐車場とは別に、
道路には、お金を払って車を停めることができる区間がありますよね。
そこはパーキングスペースとなっており、
決められた時間まで停めておくためにはお金が必要で、
お金の投入と停車していられる残り時間を表示してくれる
パーキングメーターが設置されているんです。
本来なら車を停車したらすぐに、
パーキングメーターにお金を入れなければいけないのですが、
無料で停める方法があるそうですよ。
今回は、パーキングメーターに無料で停める方法をご紹介しますね。
道路の駐車スペースとパーキングメーター

参照元URL: https://upload.wikimedia.org/
どんな役割の設備なのか簡単に確認してみましょう。
冒頭でも書いた通り道路にはお金を払うことで、
決められた時間の間だけ駐車できる時間制限駐車区間があるんです。
都内などの駐車場がなく、
交通量の多い広い道路などに多く設けられており
普通のコインパーキングとの違いは制限時間があるのが特徴なんです。
その制限時間は
駐車が許されている区間にあるパーキングメーターが、
料金の回収(投入)と残り時間の表示をしてくれており、
このパーキングメーターに表示された時間内に、
出発しなければいけないんです。
パーキングメーターにかかる道路交通法

参照元URL:http://hyoushiki.graph.jp/
パーキングメーターにすぐにお金を入れて、
残り時間も把握し時間内に移動しなければいけませんよね。
これは、道路交通法第49条の2に定められており、
道路交通法第49条の2の第4項には、
「車両の運転者は、時間制限駐車区間において車両を駐車したときは、
~パーキングメーターを直ちに作動させ、
又は同項のパーキング・チケット発給設備によりパーキング・チケット
の発給を直ちに受けて~」と書かれています。
また、その前の第2項には、
「車両は、時間制限駐車区間においては、
~パーキングメーターが車両を感知した時または~から、
それぞれ道路標識等により表示されている時間を超えて引き続き駐車してはならない」
とされているんです。
つまり、制限時間内に出発しなければいけないという事なのですが、
ポイントは“パーキングメーターが車両を感知した時から”
というところにあります。
パーキングメーターにお金を入れるタイミング

参照元URL:http://取締り110番.com/
停車後すぐにお金を入れなければならないということになっていますが、
実際にはかなり猶予があるんです。
なぜかというと、
パーキングメーターは小銭しか入れられないので、
手持ちの小銭で払えない場合には両替が必要になるんです。
そのため両替に行く時間を考慮して猶予を持たせてあるのですが、
その時間がなんと59分もあるんです。
逆に考えれば、
59分まではお金を払わず停めていられるということですよね。
なんだかズルイような感じもしますが、
警察としても59分までにパーキングメーターにお金を投入してもらう
ということでいいようです。
ただし、パーキングメーターの使い方の看板などには、
“59分までに支払う”というようなことは一切書かれていないんです。
その理由については、後でまたご説明しますね。
パーキングメーターの監視員ルール

参照元URL:https://www.police.pref.kanagawa.jp/
警察ではなく、警察から委託された民間の会社が行っているんです。
その業務に従事する駐車監視員のマニュアルでは、
パーキングメーターをすぐに作動させずに停めてある車(不作動違反)は、
違法駐車の対象にしないことになっているそうなんです。
そうした車を見つけた時は、
警告の紙をフロントガラスに置くだけで、
確認標識(いわゆる駐車禁止ステッカー)を貼ることはできないんです。
もちろんパーキングメーターの時間を超えてお金を入れずに停めると、
違法駐車になりますし、
お金を払っていても時間を超過したら、
違法駐車として取り締まりの対象になりますよ。
パーキングメーター不作動違反の罰則

参照元URL:https://encrypted-tbn2.gstatic.com/
違法駐車になりますので反則金が請求されますよね。
それとは別に、パーキングメーターにすぐにお金を入れない、
不作動違反は10万円以下の罰金が科せられるんです。
この規則があるので、
実際には59分まで取り締まりの対象外なのに、
パーキングメーターの使い方には、
すぐにお金を投入すると書かれているんですね。
それでも、なかなか不作動違反で取り締まることはないようで、
故意にお金を投入しなかったという証拠がないとできないようです。
また、不作動違反のままパーキングメーターにお金を入れず、
立ち去った場合も検挙するには証拠が必要なんだそうですよ。
つまり、不作動違反のまま車から離れた人物と、
車を移動させた人物が同一人物だと示す根拠がいるんです。
なんとなくパーキングメーターはお金を払わなくても大丈夫と考えてしまいそうですが、
監視カメラなど状況を確認できるものが設置されているかもしれませんよ。
パーキングメーターは無料で停められるのか

参照元URL:https://encrypted-tbn1.gstatic.com/
パーキングメーターにすぐにお金を入れなくても、
59分までは違法駐車にはなりません。
さらに、支払いをしないまま出発しても見つからない、
または停めた人物と出発した人物が同一人物だという証拠がなければ、
全くお咎めなしでパーキングメーターを無料で使えます。
ですが、ズルが見つかった場合は10万以下の罰金になるので、
300円を浮かせるための代償としては大きいですよね。
パーキングメーターには、
お金が投入されるまで未払いのランプが点灯する仕組みになっているので、
駐車監視員にチェックされている可能性もあるんです。
パーキングメーターを無料で使う方法は確かにありますが、
試す時にはメリット、デメリットをよく考えてみてくださいね。
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いかがだったでしょうか?
パーキングメーター使用時のお金の投入は59分まで大丈夫ですが、
その時間内に支払いが必要なんです。
支払いをせずに逃げれば、
結果的に無料で使えるということで、
駐車違反で捕まることはないんです。
それをパーキングメーターに無料で停める方法と考えるか、
違法と捉えるかはモラルの有無が試されるところですよね。
以上、今回は『パーキングメーターを無料にして停める方法!駐車違反にならないの?』の記事でした。