皆さんは愛車のエンジンルームに
猫が侵入した痕跡を発見した経験や、
ボンネットの上で丸くなっている猫を見たことはありませんか?
エンジンルームに入り込んでしまう猫は
エンジンが止まったばかりの車の下に
暖かさを求めて侵入してしまうことが多いんだそうです。
そのまま猫の存在に気づかないで
エンジンを掛けてしまい、猫が亡くなるという
痛ましいことも起こりかねません。
そこで今回は車のボンネットやエンジンルームに
猫が侵入しないような対策方法をご紹介していきたいと思います。
ボンネットの中に猫が入れないようにする対策は?
車のボンネットの中は温かいので
猫にとっては快適な環境らしいのですが、
ボンネットの中を寝床にされては困りますよね。
そこで猫が入れないようにする対策方法を
3つご紹介していきます。
ボンネットの中に猫が入れないようにするにはガレージを設置!
引用元URL:http://dainao.net/
一番安心感があって効果的な対策が
車をガレージに入れることです。
シャッター付きのガレージであれば
猫が侵入できないのでボンネットに猫が乗ることも
エンジンルームに入り込むこともないでしょう。
ただ、この対策のネックとなるのが
ガレージを建てる費用が高いという点ですね。
この対策には費用の他に、
ガレージを建てる土地も必要になるので、
一番ハードルが高い対策とも言えそうです。
ボンネットの中に猫が入れないようにするには猫除けグッズを!
引用元URL:https://minkara.carview.co.jp/
猫除けのグッズでの対策も有効ですよ。
猫にも嫌いな匂いというものがあるそうで、
ハーブ系やアロマ・柑橘系の匂いは苦手です。
車の横でアロマを焚き続けるのは
現実的な対策ではないですが、
車を停車させている周りで
レモンやハーブなどを育ててみたり、
置いておくと猫対策としてかなり有効ですね。
一番手軽な対策法として、
レモン果汁を絞って水で薄めたものを
ガレージに撒いても効果的でしょう。
ボンネットの中に猫が入れないようにするにはボンネットをノック!
引用元URL:http://gurigetfree.com/
乗る前に車のボンネットを軽くノックするもの
意外と有効な対策方法なんです。
一番手軽で費用が掛からないので、
猫にも人にも優しい対策だと言えますよ。
乗る前にボンネットを『コンコンと2回』ほど
ノックするだけでいいのです。
音にびっくりしてた猫が出てきてくれますので
簡単に出してあげることができますよ。
ご存知だとは思いますが、
強くノックするとボディに凹みなどが生じて
本末転倒なことになるので、あくまでも車にも猫にも
優しくしてあげましょう。
愛猫家にとっては猫の嫌いな匂いが出るモノを
設置したりするのは心苦しいところも
あるのではないでしょうか?
これだと猫にも危害を加えないので安心ですよね。
ボンネットの中に入る猫への対策グッズは?
ここからは猫を車に近づけないようにする
グッズを紹介していきますね。
手軽に購入できるものが多いので、
是非、猫の対策をする時の参考にしてみてください。
ボンネットの中に入る猫へは超音波の対策グッズを!
こちらは超音波で猫を撃退してくれる対策グッズです。
もちろんこの超音波は猫にしか聞こえないので、
人間に影響はありません。
また、設置方法も配線などの必要がなく、
乾電池式なので猫が寄ってきそうな
気になるところに置くだけで猫の対策は完了です。
24時間猫の侵入をセンサーが監視してくれて
安心ですし、台風の時など以外は
雨でも普通に設置したままで大丈夫です。
コンパクトで軽量なボディになっているので
持ち運びもラクラクで設置する場所も問いません。
ボンネットの中に入る猫へはカバーで対策グッズを!
車のカバーも対策として有効ですが、
ハーフサイズのものなどでは、
車の下から猫が侵入する可能性が高いので
車がすっぽり入る大きさのカバーが有効だと言えます。
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カバーをすることによって、
猫がボンネットに乗って爪痕を付けてしまう
心配もないので、猫が入り込むという対策と
2つを行えますね。
頻繁に猫が来る環境の人はおすすめの対策になりますよ。
この対策は毎回、車がすっぽり入る大きさのカバーを
いちいち装着するのはかなり面倒なことですよね。
毎回ではなくても、一日の終わりにカバーをすると
決めていても効果があると思いますので
皆さんも試してみてくださいね。
ボンネットの中に入る猫へはスプレーの対策グッズを!
こちらは猫の嫌いな匂いを
ガレージや駐車場にスプレーして
猫を侵入させないというものです。
気になったところにスプレーするだけなので
一番場所を選ばない対策だと言えますね。
嫌な臭いを発生させると言っても、
柑橘系の香りなので人間にとってはいい匂いに感じます。
対策の注意点としては、
車に直接スプレーすると変色や錆の原因にもなるので
スプレーを用いた対策は必ずガレージか直接地面に
散布してくださいね。
ボンネットの中に入る猫へは炭の対策グッズを!
他の対策として猫がびっくりするような
何か物を置いたりするのがあげられますが、
家の周りに敷地に色々な物を置きたくない人もいますよね。
そんな方には、こちらの炭タイプの猫除けがおすすめです。
家庭菜園でプランターがあるご家庭は、
この炭をプランターに敷き詰めるだけ。
新たに用品を揃えて、物を置く必要もないので
ガレージ周辺や駐車場周りもスッキリさせることができます。
炭なので育てている観葉植物などには
悪影響を与えませんし、なにより見た目もスッキリして
見えるので、おすすめな対策だと言えますよ。
ボンネットの中に入る猫へはLEDライトの対策グッズを!
こちらの猫対策グッズは、
先ほど紹介したグッズ同様に超音波で
猫を撃退するものですが、LEDライトもセットされています。
なので、玄関先に置いておくことで
猫の対策だけでなく、防犯の対策にもなることから
一石二鳥で対策できますよ。
この超音波は正面方向にしか発生できませんが
超音波部分のみを増設することも可能なので、
広範囲をカバーすることができるんです。
空間作りと猫への対策両方を求めている方には
おすすめですよ。
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このようなボンネットの猫の侵入を防ぐ対策は
人と猫が快適に暮らしていくには、必要な対策と言えますね。
今回ご紹介した対策方法も
1つよりも2つ、2つよりも3つ行うと効果的なので、
猫の被害に悩んでいる方は
是非参考にしてみてくださいね。
以上、『ボンネットの猫の対策!車のエンジンルームに入れない方法やグッズは?』の記事でした。