車の事故で後を絶たない
アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故。
その原因は他に注意がいき、
足元の注意が散漫になってしまい
アクセルとブレーキの踏み間違いをすること。
高齢者の運転による事故。
または何年も無事故で運転されている
ドライバーやタクシーの運転手、
トラックの配達員など様々な方が
このアクセルとブレーキの踏み間違いによる
事故を起こしています。
しっかり教習場で運転技術を身につけ、
路上でも長年運転し続けている方が
なぜこのようなアクセルとブレーキを間違える
単純なミスを起こしてしまうのでしょうか。
今回はそんなアクセルとブレーキを間違える原因と
防止策を詳しく書いていきます。
車でアクセルとブレーキを間違える原因や防止策1
●注意をそらすような出来事があった場合
参照元URL:http://www.geocities.jp/
運転中の事故は、
アクセルとブレーキの踏み間違いに関わらず
注意が散漫になっている時に必ず起こります。
これは、アクセルとブレーキを
踏み間違えるときも同じ。
たとえば車の運転中に
携帯電話がなってしまった時、
脳の注意力は車の運転ではなく
携帯電話にいってしまいますよね。
その時、ブレーキを踏もうとすると
普段から操作回数の多いアクセルの方に
脳は反応してしまい、アクセルとブレーキを
踏み間違えるなどといったミスが起こります。
このような原因でのアクセルとブレーキの
踏み間違いをなくす防止策として、
運転中はスマートフォンや携帯電話の着信音を
サイレントにしておいたり、
ドライブモードで音をならなくしておくのが
一番の防止策ですよ。
携帯電話が鳴ったからといって
いじらない人も多いと思いますが、
音が鳴っていると自然と脳が反応してしまい
注意が他に向いてしまうので
音は鳴らないようにしておきましょう。
車でアクセルとブレーキを間違える原因や防止策2
●バックしている時にアクセルとブレーキを踏み間違える
参照元URL:http://gigazine.net/news/
バックをする時に後ろを振り向いて確認した際に
アクセルとブレーキを間違えることが多いです。
この場合、体がねじれていたりするため
アクセルとブレーキの位置が
わかりづらくなっていることが多く、
感覚で踏んでしまったペダルがアクセルで
踏み間違いが起きてしまうことも。
この時の防止策としては、
まず後ろを確認するにはミラーを使うことが大切です。
もし障害物があり気になるのであれば、
完璧に止まった状態で位置を確認して
頭の整理ができてから車を動かすようにしましょう。
駐車時に起こる事故は
大体焦ってしまったことによるものが多いので、
バックで駐車をする際は必ず頭の中を落ち着かして
シュミレーションしながらバックすることが大切です。
車でアクセルとブレーキを間違える原因や防止策3
●パニックの時にアクセルとブレーキを踏み間違える
参照元URL:http://masuih.lolipop.jp/
この場合の例として、
発進した瞬間に動物や人が飛び出してきて、
慌ててブレーキを踏もうとしたら
アクセルを間違えて踏んでしまい
事故を起こすということがあります。
これは初心者の方に多く見られる原因で、
ハンドルを握った手に意識が集中してしまい
発進の際の周りの注意力が失われているケース。
このような場合の防止策は
必ず発進時には周りの注意に気を配ること、
発進時はすぐに停まれるので
焦らずブレーキをしっかりと踏むことです。
車の運転はそんなに難しいものではありません
落ち着いて冷静な判断をしましょう。
車でアクセルとブレーキを間違える原因や防止策4
●ギアを間違えて慌てた時にアクセルとブレーキを踏み間違える
参照元URL:https://www.webcartop.jp/
次に紹介するのは、
少し慌てていつもより急発進気味に
アクセルを入れて気付いたら
バックギアに入っており、
ブレーキを踏もうとしたら
間違えてアクセルをいれてしまい、
勢いよくバックをしていまうといったケースです。
この場合原因として、確認を怠ったために
ギアの入れ間違いがあり
とっさに反応した足が思うように動かずに
アクセルとブレーキを踏み間違えることになっています。
このような時は
時間がなく焦っていることが多いです。
防止策として、
車に乗る際には焦っていても
必ず発進前には教習所で教わった
確認作業を忘れないように徹底しましょう。
日頃からその癖を身につけていれば
瞬間的に行えますし、
1秒程度で行えることなので
車に乗る際には意識しましょう。
車でアクセルとブレーキを間違える原因や防止策5
●足の定位置がアクセルになってしまっている
参照元URL:http://www.honda.co.jp/
現代ではオートマ車が多く、
運転も簡単で非常に便利な車ですが
そのオートマ車に乗り慣れている人は
運転姿勢の大事さや足元への注意が
散漫になっていることが多いです。
基本的に車を運転する際、
クリープで走行している時は
足の位置はブレーキの上に位置することが基本。
ですが、
オートマ車によく乗る人は運転姿勢が悪く、
どうしてもアクセルを踏みやすいような
姿勢をとってしまうため、
足の定位置がアクセルの上になっていしまいます。
そのため、いざブレーキを踏もうとすると、
自然に足の下にあるアクセルを踏んでしまうことに。
このような原因の防止策としては
まず運転姿勢を正すこと、
基本姿勢の時、足は必ずブレーキの上に
置いておくことが大切です。
これから車に乗る時は、
無意識のとき自分の足が
どの位置にあるのか確かめながら運転しましょう。
アクセルではなくブレーキの上に足を置いておけば
いざという時、瞬時にブレーキが踏める状態に
あるため安全性も上がります。
車でアクセルとブレーキを間違えることを防止するグッズは?
ここまではアクセルとブレーキを踏み間違える
原因やその予防策をご紹介させていただきました。
ここからはそんな
アクセルとブレーキを踏み間違えることを
防止できるグッズをご紹介したいと思います。
車でアクセルとブレーキを間違える時はスロットルコントローラー!
OGS スロットルコントローラー。
ブレーキ優先システム、急発進防止システム
セキュリティ機能、リバースキャンセル機能
車両情報の表示機能など、
5つの安全機能を搭載。
何かしらの要因で
アクセルペダルとブレーキペダルの
両方を同時に踏んでしまった場合、
ブレーキを優先させることで
安全性を向上させてくれます。
駐車もしくは停車時、
および時速10km以下の運転時に
何らかの要因でアクセルペダルを
急激に踏み込んでしまった場合、
踏み間違えと判断して
アクセル出力を自動的にカットしてくれます。
少々お値段は張りますが
アクセルとブレーキの踏み間違えを
防止するにはかなりおすすめのグッズですよ。
注意としてドライバーと周囲の安全を
サポートすることを目的とした製品であり、
あらゆる状況下での急発進を
100%防止できるものではありません。
必ず周囲の車両や歩行者の確認を行い
安全運転を心がけて下さい。
車でアクセルとブレーキを間違える時はバックモニター!
先ほど、バック走行中に
後ろを振り向きながら操作することによって、
アクセルとブレーキの位置がわかりづらくなり
踏み間違えが起こるとお話ししました。
そんなバック走行の手助けをしてくれる
グッズがこのバックモニター。
サイドミラーとこのモニターで
バック走行は楽々行うことができ、
後ろの確認を振り返らずに行えるので
アクセルとブレーキの
踏み間違い防止にも役に立ちます。
今では純正で装備されている車も多いですが
付いていない車に乗られている方は
つけて置いたほうが安全ですよ。
車でアクセルとブレーキを間違える時はセーフティ・ドライブ・アラーム!
KC TECHNICA SDアラーム。
アクセルが全開になると警告音が鳴り
センサースイッチをアクセルペダル部、
アラーム本体をダッシュボードに
設置するだけで使用することができます。
電源はアラーム本体に内蔵していますので
車両側からの配線作業は不要なのでいいですよね。
取付場所が決まったら製品のコードを取り回して
接着剤とマジックテープだけの簡単取付で
アクセルとブレーキの踏み間違いを防止してくれます。
吊り下げ式ペダル、オルガン式ペダルの
両方に対応しており、
どんな角度でもセンサーが感知しますので
ほとんどの車両に取付可能でおすすめのグッズですよ。
またこのグッズは
アクセルとブレーキの踏み間違い警告装置ですが、
センサースイッチの入力位置の調整で
エコ運転警告、アクセル踏み過ぎ警告装置としても
使用できるので是非使用してみてください。
この記事を読んだ方からは、
こちらの記事も人気です。
<関連記事>
・車の修理代を安くする方法!値引きや割引、サービスを受けるには?
・車の凹み(へこみ)を修理する方法!自分で直すやり方やおすすめ道具は?
いかがでしたでしょうか?
アクセルとブレーキの踏み間違いは
注意不足で起こることが多く、
運転を何年も続けている人でも
少しの不注意で起こしかねません。
このアクセルとブレーキの踏み間違いは
少し間違うと大きな事故になりうることも。
運転に慣れている方も、この記事を読んで
思い当たることがあればすぐに治しましょう。
以上今回は『車でアクセルとブレーキを間違える原因や防止策、おすすめのグッズとは?』の記事でした。