ドリフト走行とは
車のリアを滑らせてコーナーや、
ターンを決める運転テクニックですが
カーアクションやレースのように
ドリフト走行するにはやり方や方法があります。
ドリフト走行は高度なテクニックが必要でできる方は少なく思えるのですが、
適切なやり方や方法を身につければ
運転テクニックがある程度の人であれば
ドリフト走行は可能であります。
飲み込みの早い人なら数ヶ月でマスターすることも可能です。
車好きなら一度はドリフト走行を
やってみたいと思う方は多いと思います。
そこで今回はドリフト走行のやり方、方法を
書いていきたいと思います。
ドリフト走行のやり方や方法の動画!
参照元URL:https://youtu.be/Viq7sGQfUQ4
D1グランプリなどで有名な土屋圭市さんのドリフト講座です。
この方の指導でドリフト走行の
やり方や方法をマスターする方は多いですが、
色々なドリフト走行に関する動画を
アップしているので参考にしてみるのもいいかもしれません。
ドリフト走行のやり方や方法1
参照元URL:http://jp.autoblog.com/
ABSが付いている車はヒューズを抜いて起きます。
ここではブレーキングドリフトのやり方をご紹介します。
まず、ブレーキングドリフトとは
ブレーキングで後輪荷重が小さくなった状態で
ステアリング操作をすると、
グリップ力の低下した後輪がスライドしてドリフトを起こします。
①コーナーに近づいたらブレーキをかける
(フロントに荷重をかける)
②コーナー手前でハンドルを
曲がりたい方向に思い切り切る
③ギアをローに落とす
クラッチを踏んだままサイドブレーキを引く
④アクセルを6000千回転くらいまで
吹かし、クラッチを離す。
⑤後輪が空転しスピンを起こすと
ハンドルを切った方向に車のケツが振り出す。
⑥ハンドルを逆思い切りながら
アクセルを離したり、吹かしたりし
アクセルワークで車がスピンしないように調整する。
ドリフト走行のやり方や方法2
参照元URL:http://greatcar.whdcar.com/
慣性ドリフトとはスピードをのせたまま
コーナーに進入しアクセルをオフにして
車体を横滑り状態にさせドリフト走行する方法です。
慣性ドリフトのやり方として
①車のスピード上げコーナーに進入する
②曲がりたい方向にハンドルを切る
③アクセルから足を離すとテールがスライドし
フロントがインを向く
④その状態でアクセルを全開にして
横滑りしながら加速していく。
この慣性ドリフトは高速コーナーで使われます。
方法として高速でコーナーに進入して
スピードを落とさずにドリフト走行しながら
コーナーを抜けていく方法です。
ヘアピンが必要なコーナーには適しません。
慣性ドリフトは進入時から出口方向を向き、
無意識に車をドリフト走行させながら
出口の方向に向かっていくイメージで行いましょう。
カウンターステアはすぐに当てず
テールの横滑りを感じながらカウンターを当てましょう。
ドリフト走行のやり方や方法3
参照元URLhttps://www.youtube.com/
やり方は非常にシンプルです。
①コーナー進入時に曲がりたい方向にハンドルを切る
②サイドブレーキをかけてテールがスライドを誘発させる。
③テールが滑り出したらサイドブレーキを戻し、
アクセルコントロールしながらカウンターをあててコーナー脱出
こちらはドリフト走行するのに一番シンプルな方法です。
ターンや細かなコーナーなど
低速でドリフト走行を行うの時に使われます。
ドリフト走行のやり方や方法4
参照元URL:http://worldnetter.com/
フェイントモーションというテクニックがあります。
コーナー進入時に曲がりたい方向とは
逆の方向にハンドルを切り、
その後すぐにハンドルを曲がりたい方向に切ることで
慣性力が増しテールのスライドを誘発する方法です。
フェイントモーションのやり方として
①コーナー進入時はコースのアウトから
少しイン側を走行します。
②ステアリングを曲がりたい方向と
逆の方向に切り車両前方に荷重を乗せます。
③ステアリングを曲がりたい方向に切ると
車体が横滑り状態になります。
④アクセルを踏み後輪を空転させ
加速しながらコーナーを脱出します。
この方法は4WDやラリーカーなどで使われる方法で
タックインの状態にアクセルを踏み込むことにより
外輪リアに荷重を加えやすくすることでドリフトを誘発します。
ドリフト走行をするのに必要なアイテムは?
ここまではドリフト走行をする方法ややり方を書いてきましたが
ドリフト走行をするためには車のカスタムや、
安全性向上のため必要なパーツなどがあります。
ここからはドリフト走行するのに
おすすめなアイテムを紹介します。
ドリフト走行にはバケットシートがおすすめ!
車のシートで有名なメーカーの
RECAROのセミバケットシートです。
スポーツドライビングも愉しみながら、
かつロングドライブも快適に愉しみたい。
そんなユーティリティ性の高い着座性能を追求したシートです。
ドリフト走行だけではなく
ドライビングを楽しみたい方にもオススメです。
ドリフト走行にはレーシンググローブがおすすめ!
グローブは「手の保護」という重要な目的がありますが、
それ以外にもう一つ「ステアリングの正確な操作補助」も目的として挙げられます。
ドリフト走行を行うときステアリングの操作を誤ると
大きな事故につながりかねません。
安全性を確保するためには
必需品だと言えるでしょう。
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いかがでしたでしょうか?
ドリフト走行は
公道ではなく、サーキットで行いましょう。
安全性とルール、マナーを守って楽しく
レーシングスポーツを楽しんでください。
また練習には専門知識を持った指導者をつけて
指導していただきましょう。
以上、今回は『ドリフト走行のやり方や方法とは?サイドブレーキの使い方は簡単?』の記事でした。