車に乗って楽しくお出掛けのはずが、
車酔いをしてしまうと楽しい気分も飛んでしまいツライ時間になってしまいますよね。
全く平気な人もいますが、
車酔いする人にとっては大きな問題であり、
お出掛け前の対策が欠かせませんよね。
車酔いはなぜするのでしょうか?
対策や治す方法はあるのでしょうか?
今回は車酔いの原因や対策、治す方法など、
詳しくご紹介していきたいと思います。
車酔いがおきる原因は?

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車に乗っているといつの間にかなっている車酔いですが、
車酔いする原因をご存知でしょうか。
それは三半規管という耳の中にある器官と関係があるんですよ。
平衡感覚といって体の傾きや回転などは、
三半規管の内部にあるリンパ液の動きを感覚細胞が感知することで、
認識しているんです。
ですが、車の加速や停止などの揺れが続くことで、
視覚で感じる実際の状態と、
三半規管で感じる平衡感覚にズレが生じてしまうんです。
たとえば、
バケツに入った水を前後に揺らしていると勢い余って飛び出たりしますよね。
つまり、視覚情報からすると、
実際の自分は真っすぐ座っているのに、
三半規管からの情報では自分は傾いている(回転している)ことになるんです。
この情報のズレが車酔いの原因なんです。
さらに、車外を流れる景色を追ってしまうと、
次々と視覚から入る刺激が脳に送られ、
上手く処理できなくなってしまうんです。
簡単に言うと、どちらも脳がパニックを起こしているような状態なんです。
こうした状態にならないように対策を取らないと、
車酔いしてしまうというワケなんです。
車酔いがおきないようにする対策は?
こちらでは車酔いがおきないようにする対策をご紹介していきますので、
よく車酔いをする方は、
是非、参考にしてみて下さいね。
●車酔いがおきないようにするには三半規管を鍛える対策を!

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車酔い対策として、
三半規管を鍛えることが有効な対策になるんですよ。
実は、後ろ向きに歩くとか、グルグル回って片足で立つなど、
以外と簡単な方法で三半規管を鍛えられるんです。
お子さんであれば、
ブランコに乗るのも車酔いの対策として効果があるのでおすすめですよ。
日ごろから遊びや運動感覚で車酔い対策をしてみて、
具合悪くならない程度に無理のない対策を試してみてくださいね。
●車酔いがおきないようにするには気持ちで対策を!

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車酔いは気持ちの対策も大切なんですよ。
というのも車酔いをする心配や、
外出先での不安なことがストレスとなり,
車酔いしてしまうことがあるんです。
“病は気から”ということかもしれませんね。
黙って乗っているより、
おしゃべりをしたり音楽をかけて歌ったり、
しりとりなどのゲームをして楽しく過ごすことが車酔いの対策になりますよ。
特に、小さなお子さんや心配性の人は、
車酔いの心配だけで具合が悪くなっているかもしれませんので、
気持ちの対策が効果的かもしれませんね。
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●車酔いがおきないようにするには視界で対策を!

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視覚からの情報も車酔いの原因になるので対策が必要なんです。
車に乗っていると、
特にやることもないので外の景色を見たり、
カーナビでテレビを見たりしてしまいますよね。
キレイな景色や気になる物、看板は、
目で追いたくなりますし、
テレビの映像は見入ってしまいますが、
それをしてしまうと車酔いしてしまうんです。
もちろん、お出掛け先で、
素晴らしい景色を見ないのはもったいないので、
十分堪能していただきたいのですが、
“注視”するのではなく“眺める”程度にしておきましょう。
ハッキリ認識できるように一生懸命見てしまうと、
脳がパニックを起こして車酔いしやすくなるので、
見すぎないようにすることが車酔い対策になりますよ。
こちらも簡単に取り入れられる対策なので、
是非、試してみてくださいね。
車酔いがおきていしまった際の治す方法は?
いくら対策を行っても、
車酔いをしてしまうこともありますよね。
こちらでは車酔いをしてしまった際に、
素早く治す方法をご紹介していきたいと思います。
●車酔いをしてしまった際は空気を取り入れて治す方法を!

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車酔いをしてしまった際には、
外の新鮮な空気を吸うことで、
気分がスッキリして気持ち悪さを抑えることができます。
また、車内が暖かいと酔いやすいので、
温度を下げる意味でも窓を開けて空気の入換えをしたいところです。
新鮮な風の流れやひんやりした感覚が刺激となって、
パニック状態の頭を落ち着かせることができるので、
車酔いを治す方法として試してみてくださいね。
●車酔いをしてしまった際は視界を遮って治す方法を!

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車酔いをしてしまった際には、
できることなら寝てしまうのが1番良いのですが、
目を閉じているだけでも楽になってきますよ。
これは、視覚情報と平衡感覚のズレを防ぐことで、
車酔いを治す方法なんです。
それだけでなく、
視覚からの情報がなければその分、
脳がお休みできるので車酔いをしてからでも徐々に治すことができるんです。
しかも、目を閉じているだけで、
周りとの会話はしていても良いので、
見た感じはちょっと違和感があるかもしれませんが、
寂しい思いをしなくて済みますね。
もちろん、
どうしようもなく具合が悪い時は、
会話もしない方が早く治すことができますので、
状態に合わせて対応してくださいね。
●車酔いをしてしまった際はツボを押して治す方法を!
体には色々なツボがありますが、
車酔いを治すツボもあるんですよ。
手首から指3本分あけた腕の内側に“内関”というツボがあり、
このツボを押すと車酔いを治すことができるんです。
また手首や腕にあるツボを押すためのバンドも販売されています。
他にも手のひらや足など、
車酔いを治すのに効果があると言われているツボがあるので、
自分に合ったツボを探してみてくださいね。
車酔いにおすすめな酔い止め薬は?
では最後に最も一般的な車酔い対策である酔い止め薬についてご紹介しますね。
車酔い対策の大本命ともいえる「酔い止め薬」は、
その名のとおり酔いを止める対策として効果抜群ですので、
お家の薬箱に準備しておくと安心ですよ。
車酔いにおすすめな酔い止め薬1
車酔い対策として酔い止めを飲むのは基本ですが、
外出先でも飲めるような飲みやすい薬が良いですよね。
こちらの酔い止め薬は、簡単に溶けるので、
水がなくても飲めるところがおすすめなんです。
車酔いの防止対策としてだけでなく、
車酔いの症状を治す効果もあるので、
外出先にも持っていっていただきたい薬となっております。
車酔いにおすすめな酔い止め薬2
こちらの酔い止め薬も、
車酔いの予防対策や症状緩和に効果があるのですが、
錠剤が小さくお子様にも飲みやすいところがおすすめなんです。
味は子供の大好きなオレンジ味なので、
お子様の車酔い対策にいももってこいですよね。
酔い止め薬には、
大人用と子供用を分けて販売していますが、
こちらのお薬なら1つで家族全員が利用できますよ。
車酔いにおすすめな酔い止め薬3
酔い止め薬は錠剤タイプが多いようですが、
錠剤は苦手という方もいらっしゃいますよね。
こちらの酔い止め薬は,
ドリンクタイプなので錠剤が苦手な方におすすめなんです。
子供などは錠剤が苦手な子も多いので、
まさにもってこいな酔い止め薬となっております。
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レジャー、ドライブシーズンに向けて、
ツライ車酔いについて対策と治す方法、
酔い止め薬の紹介をさせていただきましたが、
いかがだったでしょうか?
車酔いには、まず体調を整えたり、
薬を飲むなどの事前の対策と、
見える物を追ったり注視しない、リラックスする、
などの車に乗っている時の対策の両方が大切です。
もちろん三半規管を鍛えることも効果があるので、
日々のトレーニングをお忘れなく。
車酔いの症状が出てしまっても、
治す方法があるのですから必要以上に心配しなくても大丈夫です。
是非、今年は車酔いに打ち勝って楽しいドライブをしてみて下さいね。
以上、今回は『車酔いの対策!原因や治す方法、おすすめの酔い止め薬は?』の記事でした。