車を運転する際には、
晴れの日は比較的、危険を伴わずに走行できるものですが、
それが雨の日ともなると、
状況が全く変わってきて様々な危険を伴ってきます。
そこで今回は、
雨の日の運転で注意すべき点と、
雨の日の運転であると便利なグッズをご紹介して参ります。
雨の日の運転で注意する点は?
雨の日の運転で、実際にどんなところに注意が必要かを、
こちらでは詳しくご説明していきますので、
今後の為にも、参考にしていただきたいと思います。
●雨の日の運転は水溜りに注意!
参照元URL:http://photo1.ganref.jp/
雨の日は必然的に発生する水溜りです。
水溜りというと大小様々で、
特に運転には支障が無いように感じますが、
意外と危険が潜んでいるんです。
それは、スピードが出ている車が水溜りに突入すると、
そこは一時的にスケートリンク状態となり、
タイヤがロックしてしまうからなんです。
タイヤがロックしてしまうと、
その勢いで操舵不能に陥り、
結果、思わぬ事故にもつながってしまいます。
その他にも、水溜りで急ブレーキをした際にも
同じ様な状態となり、停止が出来なくなります。
このような状態に陥るのを防ぐには、
雨の日はスピードに注意し、
水溜りを確認した際には、
手前で十分、減速することです。
●雨の日の運転はマンホールに注意!
参照元URL:http://img01.hamazo.tv/
道路以外にもいたるところに見られるマンホールです。
マンホールは、どこにでもある存在で、
一見何の変哲もないように感じますが、
雨の日ともなると一変して、危険な存在に変わるんです。
マンホールというと、
鉄で作られておりますので、
雨などの水が浸透しませんよね。
その上を車が通ることによりスリップしてしまうんです。
工事現場などに敷かれている敷鉄板なども同様となり、
ブレーキをかけるとさらにスリップして、
停止不能に陥るために、
そのまま追突なんていうことも考えられます。
これを防ぐ運転方法としては、
急ハンドルや急停車にをしないことですので、
そうならないためにも、
控えめなスピードで走ることが重要となります。
●雨の日の運転は道路の白線に注意!
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道路の車線や横断歩道によく見られる白線です。
道路の白線は、
車の停止線をはじめ様々な場所に使われていますが、
こちらも雨の日には、
大変危険な要素となりうるんです。
というのも人の往来の多い場所では、
白線にスリップ防止の措置がとられていますが、
路上に設けられた白線は、
走行時の騒音の問題もあり、表面はつるつるしているんです。
その表面が、スリップの原因となり、
上記の鉄板などと同様の危険をもたらすんです。
これを防止するためには、
雨の日はスピードに注意し、
低速でのコーナリング、
白線上での急ブレーキなどは避けた運転を心掛けましょう。
●雨の日の運転は歩行者に注意!
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普段の晴れている日でも注意が必要な歩行者は、
雨の日ともなると、
両者ともに視界が不良となり、
注意しなければ他人を巻き込んだ事故につながります。
歩行者側からすれば、
雨の日は傘を使用している時点で視界が狭くなっておりますし、
他のことに注意が取られがちです。
運転者にしても、
フロントガラスやミラーが、
水滴で見えにくくなっておりますので、
その分危険が増します。
そんな時に心掛けておきたいことは、
歩行者と間隔を空けて運転したり、
どんな場合にも限りなく対処できるように、
スピードは控えておくことです。
また水溜りの近くを走行する際には、
水はねの原因ともなりますので、
注意して運転するようにしましょう。
●雨の日の運転は道路の轍に注意!
参照元URL:http://futabanolog.net/
交通量が多い道路に見られる轍です。
道路を走行していて、
突然ハンドルを取られる感覚を経験したことをあるかと思いますが
交通量が多い幹線道路や、
大型トラックなどが頻繁に走行する道路は、
舗装がそのままの形になる轍になっています。
そんな轍は、雨の日になるとさらなる危険を及ぼし、
思わぬ事故に繋がってしまします。
雨の日は轍に水溜りができやすく、
一直線の水溜りと同様になりますので、
高速での進入をすれば、ハンドルを取られますし、
ハイドロプレー二ング現象を引きおこす可能性があります。
さらには、真横に大型トラックがいる場合は、
とてつもない水はねにフロントガラスの視界を
奪われることとなり大変危険なんです。
これらを回避するためには、
できるだけトラックとの並走を避けること、
そして、轍を確認した場合は、
急ブレーキを避けて減速することです。
●雨の日の運転は冠水に注意!
参照元URL:http://pds.exblog.jp/
大雨の際に多く見られる冠水です。
大雨などが極端となると、
道路が冠水したり、深い水溜りが発生したりしますが、
ニュースなどを見ていると、
構わず運転している方を見受けられますよね。
ところが、そのような状態での走行を続けていると、
エンジンの吸気系から水が浸入したり、
電気系統にも悪影響となり、
最悪の場合は車が再起不能となる場合があります。
幸いそこまでに至らなくても、
ブレーキの中に水が入り込み、
止まりたくても止まれない状態となり、
結果追突などを引き起こす可能性があります。
このような事態に陥らないためには、
極端に深い水溜りを避け回り道をすることで、
車を故障や事故の危険から守ることができます。
誤ってそのような道路を走行し、
ブレーキが効かなくなった場合には、
ブレーキを踏みながらの走行で、
復帰を早めることができますので、
覚えておきたいポイントとなっております。
●雨の日の運転は夜間の走行に注意!
参照元URL:https://i.ytimg.com/
雨の日の夜間の走行に関してです。
雨の日の走行となると、
日中でも薄暗くなりますが、
それが夜間ともなると、
さらに暗くなり視界が悪くなってきますよね。
それに加えて、夜間はヘッドライトを点灯させての走行が、
当たり前ですので、それが更に危険となるんです。
というのも雨の日の夜間は、
自分のヘッドライトと対向車のヘッドライトが乱反射して、
前方の人がよく確認できなくなるからなんです。
そうなると起こるのが蒸発現象という、
まるで人が消えてしまったような状態で、
そのまま事故につながることが多くあります。
そうならないためにも、
雨の日に人通りが多い場所を走行する際には、
すぐに止まれるスピードで走行しましょう。
雨の日の運転であると便利なグッズは?
ここからは雨の日の運転であると便利なグッズを
ご紹介していきますので、
注意点と併せて、参考にしていただければと思います。
雨の日の運転ではガラスコートを!
最初にご紹介するグッズは、
車のフロントガラスに塗り込んで拭き取るだけで、
雨の日の視界をクリアに保ってくれるガラスコートです。
雨の日の運転には邪魔な存在のフロントガラスの水滴ですが、
どうにも視界が悪くなるために、
前方の危険も見落としてしまう可能性があります。
そんな時におすすめなのが上記のグッズで、
フロントガラスにスプレーして、塗り込み拭き取るだけで、
雨の日にクリアな視界が手に入るんです。
コーティング持続力は、約1年ですし、
さらにはメッキパーツや樹脂部分にも使用できるため、
ホイールのコーティングだってできちゃいます。
このグッズがあれば、
雨の日はフロントガラスだけではなく車全体を撥水できますよね。
<関連記事>
・フロントガラスは撥水加工を!車のおすすめな撥水剤をご紹介!
雨の日の運転ではワイパーを!
続いてご紹介するグッズは、
作動させたと同時に撥水をスタートできるシリコートワイパーです。
車のワイパーというと、
基本的には水を履きだすことにより、
フロントガラスを見やすくするのですが、
他の機能などは備わっていません。
そこでおすすめしたいグッズが、
上記のシリコートワイパーで、
一見普通のワイパーと思いきや、
動かした途端に、フロントガラスの撥水を、
始めてくれるという優れものなんです。
このグッズでガラスコートをする必要などがなく、
雨の日はワイパーのみで驚くべき視界の良さを、
実感することができますよね。
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雨の日の運転ではミラーフィルムを!
最後にご紹介するグッズは、
サイドミラーを見やすくするミラーフィルムです。
車のミラーは、室内にあるルームミラーと、
室外のサイドミラーがありますが、
雨の日にはサイドミラーが水滴でとても見えにくくなりますよね。
そこでおすすめとなるグッズが、上記の親水フィルムで、
雨水が粒状にならない構造で、
後方の視界をとても見やすくしてくれるんです。
これがあれば、わざわざ窓を開けて、
拭き取りを繰り返す必要もありませんので、
雨に濡れる心配もありませんね。
カラーはボディカラーにも合わせやすい、
6色となっており、
車種別専用の設計ですのでフィットもバッチリです。
このグッズで雨の日の十分な視界と、
ちょっとしたカスタムを、
両立することができますよね。
いかがだったでしょうか?
これまでに、雨の日の運転の注意点と、
便利グッズをご紹介して参りましたが、
皆さんのお役に立てましたでしょうか?
雨の日を安全に運転するには
皆さんの注意力が大きく関わってきますので、
上記でご紹介した内容を是非、取り入れてみてくださいね。
以上今回は『雨の日の運転で注意する点や便利なグッズのご紹介!』の記事でした。