車の足元を汚れや水分から守ってくれるフロアマット。
土足厳禁を励行している方は別ですが、
汚れなどが付着しても、
よほどでない限りは目立ちません。
ところが、一見汚れていないフロアマットでも、
実は外の土砂をはじめ、
ダニの死骸や細菌のせいで、
汚れ以外の影響も受けているんです。
ましてやエアコンの内気循環などを使用すれば、
足元の汚れや目に見えない細菌も一緒に循環しているため、
エアコンの臭いの原因の一つにもなるのです。
そこで重要なのが、
フロアマットの洗い方ですが、
正規の洗い方は分からないという方は多いですし、
どうせならば綺麗になる洗い方をしたいですよね。
そこで今回はフロアマットの洗い方や、
おすすめなフロアマットを、
ご紹介していきたいと思います。
車のフロアマットの洗い方をご紹介!
さて、フロアマットの洗い方ですが、
単純に車から外して水をかけてごしごし、
という洗い方だと、汚れがあまり落ちませんし、
半乾きのままですと、
それが臭いの原因になるんです。
こちらではおすすめの洗い方を、
手順ごとに分けてご紹介していきたいと思います。
●車のフロアマットを洗う前の注意点をご紹介!
そこで始めに知っておいて頂きたいことは、
洗い方も重要なのですが天気の非常に重要なんです。
せっかくフロアマットを洗っても、
生乾きになるようではいけませんので、
洗った後にすぐに干して乾燥できるよう、
晴れの日に行いましょう。
そして天気のほかにも、
準備しておきたいおすすめのグッズがあります。
食器用の中性洗剤と液体の洗濯洗剤、
洗濯用の柔軟剤、ブラシです。
中性洗剤は食器などの油汚れにも威力を発揮しますが、
車のフロアマットに付着した、
油汚れを浮かす役割も果たすので、
大変効果的でおすすめなんです。
名の知れた洗剤だと高上がりになってしまいますので、
100均などの中性洗剤で問題ありません。
液体洗剤は粉末の洗剤でもいいのですが、
場合によっては毛羽立ったフロアマットの中に、
粉末洗剤の粉が目詰まりする場合があります。
粉末の洗剤は水では溶けにくい性質のため、
液体洗剤の使用をおすすめいたします。
柔軟剤は皆さんの衣服と同じで、
洗濯後の香り付けといってもいいですし、
車の中の芳香剤の代わりにもなるんです。
抗菌効果がある場合は、
フロアマットの細菌の発生を抑えてくれますので、
特におすすめです。
そして最後に洗車ブラシです。
洗車ブラシというと、
みなさんが洗車の際にタイヤやホイールなどを、
洗うときに使用していますので手軽に準備できますよね。
●車のフロアマットの洗い方(手順1)
参照元URL:https://scontent.cdninstagram.com/
まずは車からフロアマットを取り出して、
日の当たるところに並べておきます。
このような洗い方をしている方は少ないかもしれませんが、
これは皆さんの布団を干す時の要領と同じで、
フロアマットに潜むダニなどを、
紫外線に当てて死滅させてしまうというわけです。
洗い方も重要ですが、
この天日干しも結構重要なんです。
ある程度干しておいたら、
続いてはおなじみの布団たたきの要領で、
中の砂や埃を叩き出します。
この作業はかなりの埃が舞い上がりますので、
車の近くや洗濯物の近くで行うのは避けましょう。
●車のフロアマットの洗い方(手順2)
参照元URL:http://image.rakuten.co.jp/
続いて掃除機で車のフロアマットの表面に、
付着した埃を吸い取ります。
ご存知の通りフロアマットは、
表面が毛羽立っていますので、
上記の作業だけで全て取り除くというのも難しいんです。
掃除機本体に紫外線のランプが付いていて、
ダニなどを懲らしめる機能を持ち合わせているものであれば、
一層効果的ですよね。
洗い方の準備作業として、
これをおろそかにすると、
雑菌やダニの死骸などのせいで、
エアコンが臭くなる原因にもなるので、
なかなか手抜きは厳禁です。
後々の作業に影響してきますので、
念入りに砂なども吸い取ることが大事です。
●車のフロアマットの洗い方(手順3)
参照元URL:http://www.lineup-car.com/
続いては、いよいよ車のフロアマットの洗い方の説明ですが、
まず最初に車のフロアマット自体を水で軽く洗い流します。
これは表面の細かい汚れを予め落とすことと、
これから洗剤を使うための前作業とも言えます。
次に中性洗剤を使用しながら、
洗車ブラシを使いごしごし洗います。
最初に布団たたきの要領で埃を落としたつもりでも、
この時に出てくる泡が、
まだまだ汚れが奥に潜んでいることを実感するでしょう。
●車のフロアマットの洗い方(手順4)
参照元URL:http://bluebottle.jp/
洗浄の後はすすぎの作業ですが、
水道の元々の水圧では物足りなく感じませんか?
効果的な洗い方というと、
高圧洗浄機があれば役に立ちますが、
ない場合には一般家庭にある、ホースの先に取り付けて、
水のパターンを変えられる散水ノズルがおすすめです。
これだと素材を痛めることがなく、
そこそこの勢いがありますので、
散水ノズルを使った洗い方は非常に効果的です。
次に十分に洗剤の成分を洗い流して、
香り付けや抗菌のための柔軟剤を、
フロアマット全面になじませた後で、
よくすすいですすぎの完了となります。
●車のフロアマットの洗い方(手順5)
参照元URL:http://blog-imgs-34.fc2.com/
続いては水切りを行わなければなりません。
車を長期間使用しないという方は、
フロアマットを干しっぱなしでも、
水切りと乾燥を同時に行えるのでしょうが、
なかなかそうもいかないものですよね。
車のフロアマットというと、
ずれ止めのためのストッパーホールが、
フロアマットの端などにあると思います。
これを利用して干すわけですが、
干す際に斜めにすることによって、
水切れが格段によくなりますので、
水が切れにくいと思っていた方には是非、おすすめです。
●車のフロアマットの洗い方(手順6)
参照元URL:http://img-cdn.jg.jugem.jp/
最後に乾燥ですが、
エアコンプレッサーをお持ちの方は、
干している間にある程度の水分を、
エアで飛ばすのも速乾性を高める一つの手段でもあります。
しかし一般のご家庭には、
なかなかご用意されていないので、
太陽の光がフロアマットに満遍なく当たるように、
地面に並べて乾燥させましょう。
ここで注意していただきたいのですが、
生乾きで使用すると、じめじめしたところを好む、
カビや雑菌画繁殖しやすくなりますので、
逸る気持ちを抑えて、よく乾燥させることです。
乾燥が完了しましたら、
後は元通りに車に装着するだけです。
上記の洗い方はとても一般的な洗い方ですので、
シミなどが残ると言う方は、
小麦粉をシミの部分に刷り込ませた洗い方もおすすめです。
車のおすすめなフロアマットは?
さて、これまで車のフロアマットの洗い方を、
ご紹介してきたわけですが、
汚れが取りきれずに
新たに新調する場合には、
純正品をまた購入するだけではなく、
車外品も多数ラインナップされていますので、
この機会に検討してみてはいかがでしょうか?
こちらではおすすめのフロアマットを
いくつかご紹介したいと思いますので、
みなさんの今後の参考にしてみてください。
車のおすすめなフロアマット1
まず最初にご紹介したいのは、
チューニングカーなどの足元は、
軽量化と強度を併せ持つ素材の、
アルミ板を使用して作られています。
その気分を気軽に味わうことが出来る
おすすめのマットが上記のフロアマットなんです。
上記のフロアマットは、
もちろん素材はアルミを使用しておりますが、
薄い素材を使用していますので、
どんな車のフロアの形状にも合わせることができるんです。
薄い素材ということで、微調整が必要な場合でも、
はさみなどで簡単に切ることができますので、
スポーティー系の車をお持ちの方は、
手軽にチューニングカー気分を楽しめる、
おすすめのフロアマットとなっております。
車のおすすめなフロアマット2
続いてはZEROのフロアマットのご紹介です。
純正品を模り受注生産しているこちらのマットは、
純正交換タイプの本格派。
模様はダイヤ柄ですが、
最近内装グッズなどで人気のキルトのダイヤとは違い、
生地にダイヤ柄を織り込まれたもので、
擦れなどにも断然強いおすすめのフロアマットとなっているんです。
純正交換タイプということですが、
それを上回る随所へのこだわりがあり、
運転中に酷使される、かかと部分にはヒールパッドを設けております。
また純正品でおなじみの、
ストッパーホールなどの良さをまったく損ねず、
汚れ防止としてだけではなく、
おしゃれに車の足元を演出してくれます。
キルト素材のダイヤ柄ではあまり若すぎるという方は、
模様のダイヤ柄大変おすすめです。
車のおすすめなフロアマット3
こちらはカーマット専門のトリプルクラウンからのフロアマットです。
上記のフロアマットは、
専門で製作、販売しているというメーカーならではの
隅から隅まで知り尽くされたフロアマットなんです。
汎用商品ということもあり、
様々なタイプの車に取り付けることができるので、
車種を問わずおすすめなんです。
しかも品物の良質さのわりに低価格であったり、
オプションでロック糸の変更などができますので、
低価格で他の人と細かい差をつけたい方には、
特におすすめなフロアマットとなっております。
車のおすすめなフロアマット4
続いてはおすすめするフロアマットは、
女の子に持ってこいのドット柄のフロアマット。
せっかく車の中を同じ模様で進めてきた内装が、
フロアマットだけ違う柄ではがっかりしますよね。
上記のフロアマットは
ハンドルカバーやシートカバーをはじめとする商品を多数扱う、
CARCUTEのフロアマットで、
ドット柄の他のアイテムも多数あるんです。
また汎用のマットで純正品と交換しても、
そのまま重ねて使用しても、
まるで元々ついていたフロアマットのように、
車に馴染ませてしまうことができます。
全席分ということですが、
金額的にも手ごろですので大変おすすめ。
この車のフロアマットがあれば、上から下までドット柄で、
パーフェクトに仕上げることができちゃいますよね。
車のおすすめなフロアマット5
最後はレーシーな車に大人気な
SPARCOのフロアマット。
SPARCOというと、
イメージ的には、車に貼られたステッカーや、
重厚なバケットシートを連想しますよね。
上記のフロアマットは
フロントにはメーカーのロゴ入りで、
運転中には自分にしか分かりませんが、
車を降りたときにチラッと見えるくらいが、
とてもおしゃれですよね。
バケットシートなどは高価ですので、
お手ごろな価格のフロアマットから、
SPARCOデビューするのもいいかもしれませんね。
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いかがだったでしょうか?
車のフロアマットの洗い方や、
おすすめなフロアマットをご紹介してきましたが、
フロアマットは意外と目につくもので、
意外と匂いなどを発生するものなんです。
気になる方は土足厳禁というのも手段をとることにより、
上記の洗い方で汚れが取れやすくもなりますし、
フロアマットを長く持たせるコツになります。
是非、綺麗なフロアマットと、
おすすめなフロアマットで、
快適な車内空間を作ってみてくださいね。
以上今回は『車のフロアマットの洗い方やおすすめのフロアマットをご紹介!』の記事でした。