電気系統のカスタムは、
車屋さんなどに頼むと何かとお金がかかるし
できることならDIYで自分好みにカスタムしたいと思う方は多いと思います。
でも電気系統のカスタムは工具や知識がないと、
手が出しにくい部分でもあります。
そんな時に効率良く電気系統がいじれる工具や道具が必要になってきます。
そこで今回は電気系統をカスタムする時におすすめの工具や道具を
ご紹介したいと思います。
車の電気系統をカスタムする時は検電テスターがおすすめ!
まずは電気系統をいじる際には欠かせないアイテム。
エーモンの検電テスターです。
アースにワニグチを噛ませてプラスの配線に当てると電気が通電できているか
確かめることができます。
電気系統の部品を取り付ける際に電源がちゃんと来ている
確認できるので取り付け後に点灯しないなどのトラブルや
電源の取り場所の間違いを無くせます。
車の電気系統をカスタムする時は圧着ペンチがおすすめ!
こちらも車の電気系統のカスタムにはかかせない工具です。
配線を接続する際にかならず使うのがギボシ端子です。
ギボシ端子を配線に付ける際に、
圧着ペンチがないと付けることができませんので
車をDIYでいじる方なら一つは必ずもって置くべきでしょう。
また配線の被覆の部分を剥く作業にも使えますので、
作業の効率も良くなります。
車の電気系統をカスタムする時はギボシ端子セットがおすすめ!
車の電気系統をいじる時はこちらのギボシ端子を使います。
配線を直接繋いで被覆カバーなどで覆う方もいるかもしれませんが
配線の接続には必ずこちらのギボシ端子を使いましょう。
理由としてはこれをつけておけば電気系統のパーツの接続不良や
取り外しの際も作業が簡単になります。
もちろんカバーが付いているので防水対策にもなります。
車の電気系統をカスタムする時は内張剥がしがおすすめ!
電気系統をいじる際に配線を見つけたりライトなどを付けるには
車の内装のパネルを外すのが必須になってきます。
車のパーツは箇所によってツメの外し方が色々異なっていますので
この内張剥がしのセットで色々なパーツの取り外しが簡単にできます。
オールインワンセットなので、
いじる箇所によって工具を買い足す必要もありません。
車をいじる際に電気系統以外でも役に立つので
1セットはもって置きたいですね。
車の電気系統をカスタムする時はアース用端子分岐キットがおすすめ!
車の電気系統のパーツの増設する際には
アース(マイナス端子)の確保が重要になってきます。
アース(マイナス端子)とは、
電源の安定化や電装系のパーツを取り付けには必ず必要になるのですが、
内装などに電気系統のパーツを取り付ける時に、
アースのを取る位置に困る時が良くあります。
そんな時一つの場所から、
アースを何個も取ることができたら取り付け場所に悩むこともなく
いろいろな場所へ電気系統のパーツをつけることができます。
このパーツからアースを取り付けるには、
平形ギボシが必要になるので
先ほど紹介したギボシ端子とは別に、
平型のギボシ端子も用意して置きましょう。
車の電気系統をカスタムする時は平型ヒューズ電源がおすすめ!
そもそもヒューズとはなにか簡単に説明しますと
車の電気系統のパーツに漏電や過電流などの負荷が加わると
電気系統のパーツが故障してしまうので
その代わりにこのヒューズが過電流などを
遮断して代わりの壊れてくれ、大事な電気系統のパーツを守ってくれるといったものです。
このエーモンの平型ヒューズ電源は車のヒューズBOXから電源をとり
その先に付いている電気系統のパーツも守ってくれる優れものです。
車の電気系統をいじる方は、
LEDなどの装飾を好む方が多いと思いますが
こちらの平型ヒューズ電源はそんな方達にはもってこいのアイテムです。
電源を取る時にどこから取ったらいいのかわからない時や、
万が一、LEDや電気系統のパーツにトラブルがあっても守ってくれます。
もちろん一つの電源からいくつかのパーツに分岐できるので
電気系統のパーツを取り付ける際にはこちらの平型ヒューズ電源を使いましょう。
注意として電気系統のパーツによってアンペアなどが違うので
アンペアが大きすぎたりすると電気を遮断せずに通してしまいます。
そのため電気系統のパーツが故障する場合があるので
購入の際は用途に合わせて
アンペアの確認とヒューズ電源の形状なども確認しておきましょう。
車の電気系統をカスタムする時はハーネスカプラー外しがおすすめ!
こちらもエーモンから出ている商品なのですが
主に車の外の電気系統のパーツをいじる時に使用します。
車の外にあるハーネス(配線)は雨や水に触れることも多いので
カプラーというプラスチックのもので接着されていることが多いです。
このカプラーは純正で付いているものなので、
かなり強力に接着されていたりします。
そのカプラーを無理に指でつまみながら外そうとすると
力を使うので指先を怪我したり、痛くすることが多いです。
そんな時に便利なのがこのカプラー外しです。
指サックみたいなもので指にはめてイボになっているところで
カプラーの爪を押して外すというものなのですが
電気系統をいじる際は細かな作業や指先に力を入れることが多いので
この道具でその負担がかなり少なくなります。
また無理してペンチで外そうとした時に
カプラーを壊してしまうリスクが軽減できるので
車の電気系統をいじる際には一つは持っておいたほうがいいでしょう。
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いかがだったでしょうか?
今回ご紹介したのは
車の電気系統のカスタムや整備初心者の方や
今から電気系統や車いじりのDIYに挑戦しようという方には
重要な道具やパーツになります。
DIYは安価に無理せず行うものなので工具や道具にこだわり
カスタムや修理を簡単に済ませてみてはいかがでしょうか?
以上今回は『車の電気系統をカスタムする時におすすめな工具や道具とは?』の記事でした。